「PSIRT徹底解説」製品セキュリティ統括組織PSIRTの全貌を解き明かす:なぜPSIRTが製造業で必要なのか

2022-11-14

IoT製品が普及するにつれ、IoT製品のセキュリティに係る問題も目立つようになってきています。この問題に対峙するには、従来の品質対応とは少し異なった体制づくりが求められます。本インサイトシリーズでは、製品セキュリティに対応するための体制「PSIRT1」に必要となる基本的な取り組みや将来像についてご紹介します。その第1回となる本稿では、製造業を取り巻くセキュリティ環境について解説します。

1 Product Security Incident Response Team、製品セキュリティインシデント対応チーム

2 NICTER:“ニクター”、ダークネットと呼ばれる未使用のIPアドレスに対する攻撃パケットを大規模に観測するNICTのシステム

3 Botnet:“ボットネット”。ウィルス感染により悪意ある攻撃者の指令に従うようロボット化された機器の集団

4 DDoS: “ディードス”、Distributed Denial of Service。分散型サービス停止

5 the Product Security and Telecommunications Infrastructure Bill

6 脆弱性:ソフトウェアなどにおけるセキュリティ上の弱点

7 ISO/IEC 27400:2022 IoT security and privacy — Guidelines、およびISO/IEC 30147:2021 Internet of Things (IoT) - Integration of IoT trustworthiness activities in ISO/IEC/IEEE 15288 system engineering processes(IoTシステム全体の信頼性を確保する視点のガイドライン)

8 NIST: National Institute of Standards and Technology, 米国標準技術研究所

9 ISO/IEC 27402.2 IoT security and privacy — Device baseline requirements

10 ETSI: European Telecommunication Standards Institute, 欧州電気通信標準機構

執筆者

奥山 謙

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

Email

韓 欣一

マネージャー, PwCコンサルティング合同会社

Email

「PSIRT徹底解説」製品セキュリティ統括組織PSIRTの全貌を解き明かす

8 results
Loading...

「PSIRT徹底解説」製品セキュリティ統括組織PSIRTの全貌を解き明かす:PSIRTの取り組み拡充に向けて(その2:各取り組み成熟度の高度化編)

これまでにセキュリティ問題を未然に防止する、出荷前に行なうPSIRTの取り組みについて解説しました。今回は、PSIRT本来のセキュリティ対応の機能を高度化し、成熟度を上げていくための取り組みについて取り上げたいと思います。

Loading...

PSIRTが認知すべき海外法規制解説

6 results
Loading...

2024年の「U.S. Cyber Trust Mark」開始に向け、米国市場にスマートデバイスを販売するメーカーがとるべき対応

2024年に予定されているU.S. Cyber Trust Markの導入により、米国市場ではIoT製品のセキュリティ品質に対する消費者の認識が高まることが想定されます。購買行動の変化や認証取得の要件、関連する国際動向など、米国市場で事業を展開する製造者が考慮すべきポイントを解説します。

Loading...