医彩―Leader's insight

第4回 小田原市立病院の経営改善活動が地域医療にもたらしたインパクトとは

  • 2024-09-20

小田原市立病院は、神奈川県の県西医療圏に属する417床の急性期病院であり、ほんの10年前まで医業利益がマイナス10億円まで落ち込んでいましたが、直近会計年度では黒字に転じるなど、新型感染症による落ち込みを乗り越え、医業収支レベルで7年間で20億円の経営改善を実現しています。全国の公立病院の中でもトップクラスの医業利益を計上しており、令和4年度に自治体立優良病院両会長賞、令和5年度には同総務大臣賞を連続受賞*1しました。

地域の基幹病院である小田原市立病院の経営改善によって地域医療がどのように変わっていったのか、小田原医師会会長で医師の渡邊清治氏と小田原市立病院経営管理課長の武井章哲氏にお話を伺いました。(本文敬称略)

小田原市立病院の経営改善について:
コラム「これからの病院経営を考える 第18回 小田原市立病院の経営改善を振り返る(前編:組織変革のための土壌づくり)


登場者

一般社団法人 小田原医師会 会長
渡邊 清治氏(医師)

小田原市立病院 経営管理課長
武井 章哲氏

PwCコンサルティング合同会社 ディレクター
小田原 正和

※所属法人名や肩書き、各自の在籍状況については掲載当時の情報です。

左から小田原 正和、渡邊 清治氏、武井 章哲氏

左から小田原 正和、渡邊 清治氏、武井 章哲氏

参考情報

*1 公益社団法人 全国自治体病院協議会
https://www.jmha.or.jp/jmha/contents/info/79
https://www.jmha.or.jp/jmha/contents/info/78

主要メンバー

小田原 正和

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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