
Nature Positive in Pharma - 製薬企業の新たな使命と挑戦 第3回:生物多様性の取り組み状況と目指すべき方向性
自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は2023年9月にフレームワークの最終提言となるv1.0を正式に公開しました。今後のTNFD対応に向けて、大手製薬企業の生物多様性の保全に係る取り組み状況を開示の観点から解説します。
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「カーボンニュートラル」に続く新たな国際トレンドとして、「ネイチャーポジティブ」という考え方が次の世界目標に位置づけられようとしています。自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は2023年9月にフレームワークの最終提言となるv1.0を正式に公開し、今後さらに多くの企業や金融機関がTNFDへの対応を進めていくと考えられます。
生命に関連した医薬ライフサイエンス業界においても、その具体的なアクションをより一層充実させていくことが求められます。そこで本コラムでは、全3回にわたり製薬企業と自然資本の関連性に焦点を当て、自然に及ぼす影響、新たな機会、生物多様性に関する具体的な取り組み状況について紹介します。
自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は2023年9月にフレームワークの最終提言となるv1.0を正式に公開しました。今後のTNFD対応に向けて、大手製薬企業の生物多様性の保全に係る取り組み状況を開示の観点から解説します。
企業には生物多様性関連リスクを最小化し、機会を最大化できるよう、戦略的に生物多様性の保全に取り組むことが求められています。本連載第2回では、製薬業界がネイチャーポジティブに取り組むことで得られる機会について解説します。
あらゆる企業は生物多様性に支えられた自然資本に依存しており、製薬企業もそのうちの1つです。製薬企業の事業活動は土壌、水、大気と広範に影響を及ぼすため、自然資本保全に向けた対応が求められます。本連載第1回では、製薬企業と自然資本の関係性や、求められるリスク管理について解説します。
大学・公的・民間病院などの医療機関を中心に、ヘルスケア業界でビジネスを展開する企業、自治体や官公庁などに幅広いコンサルティングサービスを提供します。
医薬品・医療機器などの医療関連企業、新たに医療業界への参入を検討している企業、病院、保険者、官公庁など医療業界全域において、戦略から実行まで幅広いコンサルティングサービスを提供します。
レポートや寄稿などを通して、ヘルスケア業界の動向や直面している課題へのインサイトを提供し、今後のヘルスケア業界のあり方を考えていきます。
PwCは、ネイチャーポジティブ実現を目指す企業を支援するため、各産業セクターが抱える個別の事情や背景を読み解き、そこから浮かび上がる課題に対してきめ細かいソリューションを提供します。