真の"SX"に挑む企業たち ~Striving for a sustainable future~

サステナビリティ経営の実現に向けた本気の全社改革

  • 2025-02-26

現在、欧州の開示規制であるCSRD(企業サステナビリティ報告指令)や、2024年3月にSSBJ(サステナビリティ基準委員会)が公表した公開草案等、非財務情報開示の規制化が加速しており、企業におけるサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)の重要性が増している。しかし、開示目的や広告目的でサステナビリティに力を入れて取り組む企業は増えているものの、経営・事業とサステナビリティを統合して企業戦略を策定・実行している企業はまだ多くない。

「真の“SX”に挑む企業たち ~Striving for a sustainable future~」特設サイトでは、真のSXの実現に挑む企業と、それらの企業を支援するPwC Japanグループとの対話を通して、SXを実現する上でのチャレンジや、その乗り越え方、今後のSXの取り組みのあるべき姿を探る。今回は、日立グループの情報通信分野を担う日立ソリューションズの取り組みを取り上げたい。

(左から)野田 勝義 氏、髙梨 智範

※本稿は日経ビジネス電子版に2024年6月に掲載された記事を転載したものです。
※法人名、役職などは掲載当時のものです。

主要メンバー

髙梨 智範

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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サステナビリティ経営インタビュー シリーズ

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真の"SX"に挑む企業たち ~Striving for a sustainable future~ 「地域共創業」をビジョンに地域の課題を解決したい ーサステナビリティ戦略の要は「非財務指標」の活用ー

国内外でショッピングモール事業を展開するイオンモールで代表取締役社長を務める大野惠司氏と、サステナビリティ・トランスフォーメーション (SX)を通じた社会的インパクトの創出に取り組むPwCコンサルティングのパートナー屋敷信彦が、サステナビリティ経営をどのように実現するかについて語り合いました。

真の"SX"に挑む企業たち ~Striving for a sustainable future~ サステナビリティ経営の実現に向けた本気の全社改革

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真の"SX"に挑む企業たち ~Striving for a sustainable future~ 気候変動への対応に留まらず、“人的資本経営”へとつながるSXの取り組みとは?

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