みずほフィナンシャルグループが議長に。投融資先の温室効果ガス排出量の“計測”に向けたPCAFジャパンの取り組み

  • 2024-01-09

2015年、オランダの金融機関によって立ち上げられた、金融向け炭素会計パートナーシップ:PCAF(Partnership for Carbon Accounting Financials)は、金融機関が融資・投資を通じて資金提供した先の温室効果ガス(GHG)排出量の算出を行う基準を策定する国際的イニシアチブです。今や世界の金融機関が参加する一大組織に発展しましたが、その日本支部であるPCAF Japan coalition(以降、PCAFジャパン)の議長にみずほフィナンシャルグループが就任しています。

ネットゼロ達成に向けてPCAFがいかなる役割を担っているのか、PCAFジャパンの機能はいかなるものなのか、みずほフィナンシャルグループが議長に就任した意義は、といった、PCAFにまつわる疑問に関して、同グループでサステナビリティ全般に関する取り組みを担っている平野裕子氏に、PwC Japanグループ サステナビリティ・センター・オブ・エクセレンスの牧内秀直が、さまざまな角度からお話を伺いました。

平野 裕子
株式会社みずほフィナンシャルグループ
サステナビリティ企画部 部長

牧内 秀直
PwC Japanグループ
サステナビリティ・センター・オブ・エクセレンス 執行役員

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

(左から)牧内、平野氏

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