
IFRSを開示で読み解く(第43回)のれんの減損―IFRS適用後②
のれんの減損テストに関する開示要求事項と使用価値算定の開示項目に関する開示状況を調査しました。その結果について紹介します。
のれんの減損テストに関する開示要求事項と使用価値算定の開示項目に関する開示状況を調査しました。その結果について紹介します。
日本のIFRS適用企業におけるのれんの残高と減損損失の認識について、直近5期間における推移を調査しました。加えて、業種別比較も行いました。
有価証券報告書を含む5つの開示資料「有価証券報告書」「決算短信」「中期経営計画」「決算説明会資料」「統合報告書」における業績指標の開示状況、算定方法、使用状況について総合的に分析します。
有価証券報告書に注目し、「経理の状況」の損益計算書と「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」で用いられていた業績指標の分析結果を紹介します。
公正価値シリーズの最終回では、非上場株式と非金融資産(有形固定資産、のれんなど)の減損に関する評価技法とインプットの開示状況を紹介します。
2020年11月末時点の日経225銘柄のうち、直近の有価証券報告書でIFRS連結財務諸表を公表している76社について、公正価値ヒエラルキーに基づくレベル区分の開示状況を紹介します。
公正価値シリーズの第一弾として公正価値測定と開示の概要について解説します。IFRS適用企業における公正価値の開示は、今後、時価算定基準等を適用する日本基準の企業においても参考になると考えられます。
IFRS第16号「リース」が2019年1月1日以後開始の年次報告期間から強制適用されました。本稿では同号適用後の年次報告で各社がどのようにリースに関する表示・注記を行っているかを分析します。
IFRSを適用しており、かつIFRS2号「株式に基づく報酬」に関する注記を開示している138社について、各社がどのような制度を採用し、どのように開示しているのかについて分析しました。
2018年1月以後開始する事業年度より、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」が強制適用されます。本稿では四半期決算報告より開示が要求される「収益の分解」について解説します。
本稿では、IAS第36号「資産の減損」で定められている『資金生成単位』にかかる開示を分析しています。
第29回と第30回では繰延税金資産負債についての開示を紹介しました。今回から2回にわたり包括利益計算書に着目し、税金費用に関する情報をIFRS適用企業がどのように開示しているかについて紹介します。