PwC弁護士法人 コーポレートチームのご紹介

2019-06-05

PwC弁護士法人は、PwCグループの一員として設立された法律事務所であり、現在17名の弁護士および8名のスタッフが所属しています(2019年6月1日現在)。

私たちは、法律に関するプロフェッショナルとして社会における重要な法的課題を解決することを目的に掲げ、伝統的な法律業務を提供するのみならず、クライアントの皆様が置かれている社会環境の変化を的確に捉え、新たな時代や社会に適合したリーガルサービスを提供することを目指しています。

PwC弁護士法人の強み~プロフェッショナルネットワークとグローバルネットワーク

クライアントが日々直面する課題やプロジェクトは、会計、税務、財務、そして法務などの一つの分野のプロフェショナルだけで対応できるとは限りません。むしろ、常に複数のプロフェッショナルのアドバイスを必要としています。私たちは、PwCネットワークが提供する他のサービスと合わせて業務を提供することで、ワンストップの利便性のみならず、サービスの厚みと価値の高さを追及しています。

また、PwCが持つリーガル分野におけるグローバルネットワークも私たちの強みです。PwCネットワークには、約100の国々にある法律事務所が所属しています。英米の伝統的な法律事務所で、ここまで多くの国に拠点を持つところはありません。私たちは、国境を越えた企業活動を支えるため、ヨーロッパからアフリカ、アメリカ大陸、アジアに展開するPwCネットワークの法律事務所と連携し、迅速且つ円滑に業務を遂行するフットワークの良さを大切にしています。

主な業務分野~コーポレートM&A

コーポレートM&A業務は、PwC弁護士法人の業務の一つの柱であり、その担い手は10名以上の弁護士からなるコーポレートチームです。このチームには、大手法律事務所で経験を積んだ中堅の弁護士や、意欲に満ちた若手弁護士が所属しており、案件毎に適任者が担当し、質の高いサービスを提供しています。

コーポレートチームは、会社法、労働法、知的財産権法等について、法的アドバイスの提供、契約書作成、紛争処理など幅広くリーガルサービスを提供しています。企業買収・事業提携から合併、会社分割、株式交換等の組織再編については、スキーム立案から法務デューデリジェンス、契約書作成および交渉、クロージングおよびPMIに至るまで、すべてのフェーズにおいてサービスを提供しています。特にこの分野では、PwCネットワークの他のプロフェッショナルと協力して行う効率的で質の高いサービスが最大の強みとなっています。また、日本企業による外国企業買収、海外子会社の組織再編も、グローバルのリーガルネットワークを生かして、迅速且つ適切にサポートしています。日本企業の東南アジアへの投資は、現在も高い水準にあります。PwCネットワークでは、アジア・パシフィックの複数の法域にまたがる取引、法律問題に対応する法律事務所(FLP)を立ち上げ、香港およびシンガポールの拠点から幅広くサービスを提供しています。私たちは、FLPと連携することにより、この地域におけるより質の高いリーガルサービスを提供することができるものと考えています。

PwC弁護士法人
代表 我妻 由佳子
» 略歴紹介


PwC弁護士法人は、税務、金融等の分野についてもサービスを提供しています。各部門についても、順次、紹介してまいります。