OECD・BEPS行動12の討議草案公表 タックス・プランニングの報告義務

2015-04-17

BEPSニュース - Issue 21
2015年4月17日

 

2015年3月31日、OECDはBEPSプロジェクトにおける行動12(タックス・プランニングの報告義務)に関する討議草案を公表しました。

行動12は、タックス・プランニングに関する税務当局への報告義務制度に関する勧告を策定することを目的とした取り組みです。

本討議草案では、次に掲げる事項について提案されています。

  • 国々の事情に応じた制度設計が可能となるよう柔軟性を有した報告義務制度のあり方
  • 国際的税務スキームに係る報告義務制度における留意点

本討議草案に対するパブリックコメントは2015年4月30日が提出期限とされており、パブリックコメントの結果などを踏まえ、9月までに最終の報告書が作成される予定となっています。

(全文はPDFをご参照ください。)