M&Aを成功に導く財務デューデリジェンスの実務（第4版）

2014-10-28

財務デューデリジェンスの意義や方法論、また財務デューデリジェンスとバリュエーションやM&A契約書との関連といった基本要素を網羅しつつ、経済環境の変化、グローバル案件のより一層の増加、さらにはM&A実務の成熟化といった変化を通して頻繁に出現することとなった下記の論点について掘り下げています。

カーブアウト：日本・欧州などで活発化しているノンコア事業の切り出しや事業の統合などの案件におけるカーブアウトデューデリジェンスの意義やアプローチといった特有の留意点について解説しています。
財務モデル：バリュエーションの基礎となる事業計画の精緻化のみならず、M&Aプロセスのさまざまな局面で活用される財務モデルの特徴や作成方法およびその留意点などを解説しています。
価格調整：M&A契約書で規定される買収価格の調整について、複雑化した実務をそのメカニズム、財務デューデリジェンスとの関連などといった理論的側面から解説しています。

中央経済社 2014年9月発行

5,800円（税抜き）688ページ／A5判

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