IFRS「公正価値測定」プラクティス・ガイド

2020-12-04

国際財務報告基準(IFRS)や米国会計基準における公正価値測定に関する会計基準は、サブプライム住宅ローン危機、これを発端としたリーマンショックに連鎖した一連の国際的な金融危機以降に開発または改正され、IFRSと米国会計基準のコンバージェンスが達成されたものです。

日本の会計基準においては、企業会計基準委員会が、主に金融商品を適用範囲として、IFRS第13号「公正価値測定」の定めを基本的にすべて取り入れた「時価の算定に関する会計基準」等を公表しました。この「時価の算定に関する会計基準」は、2021年4月1日以後開始する事業年度から適用されます。

本書ではこのような背景を踏まえ、IFRS第13号「公正価値測定」を中心に、公正価値測定および関連する開示に係るIFRSの規定や適用上の留意事項について、実務に即した具体的な設例や図表を用いて解説しています。また、米国会計基準や日本基準との比較も行っています。

IFRS 「公正価値測定」プラクティス・ガイド

中央経済社 2020年12月発行

3,200円(予価、税抜き)244ページ/A5判

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