IFRS「金融商品の分類・測定」プラクティス・ガイド

2019-07-12

国際財務報告基準(IFRS)や米国会計基準における金融商品に関する会計基準は、2007年に顕在化したサブプライム住宅ローン危機を発端とするリーマンショックに連鎖した、一連の国際的な金融危機以降に改正されています。また、日本の金融商品に関する会計基準についても、現在、開発(改正)に着手するかどうかの検討が行われており、企業会計基準委員会(ASBJ)は、金融商品会計の開発に着手するか否かを決定する前の段階で、適用上の課題とプロジェクトの進め方に対する意見を幅広く把握するために、2018年8月に「金融商品に関する会計基準の改正についての意見の募集」を公表しました。

本書ではこのような背景を踏まえ、金融商品に関するIFRSの全体像を含め、わが国のプロジェクトの検討範囲に含まれる金融商品の分類および測定に関するIFRSの規定を解説しています。解説にあたっては、実務に即した具体的な設例や図表を用いるとともに、日本基準との比較も加えています。

中央経済社 2019年7月発行

4,200円(税抜き)360ページ/A5判

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