
トップランナーと語る未来 第10回 慶應義塾大学大学院・白坂成功氏 俯瞰と具体化で複合的なシステムを設計、「システムズエンジニアリング」で実現する価値創出と課題解決
第10回は、慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 白坂成功氏を迎え、PwCコンサルティングのパートナー渡邊敏康とシニアマネージャー南政樹が、システムズエンジニアリングの発想に基づいた価値創出と課題解決の方法について議論しました。
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国連が推進する「SDGs(持続可能な開発目標)」への関心が高まりを見せる中、企業は、企業自身やそのエコシステムが持続的に成長し、SDGsが達成されている世界、あるいはその先にある「望ましい未来」づくりに貢献するような、サステナビリティ/ESG課題を解決する戦略を立てることが求められています。また、自社の活動がSDGsの達成にどのように貢献しているのか、ステークホルダーに説明することも期待されています。
SDGsの達成に必要とされるのは、現状を大きく変えるイノベーションであり、イノベーションで大きな役割を果たすのは「技術」です。そのため、企業のさらなる成長に欠かせない、技術戦略や事業戦略の構築や実効性も重視されています。
PwCコンサルティングでは、日本企業のサステナビリティ/ESG戦略の構築支援や、独自の分析ツールIntelligent Business Analytics®を活用した技術戦略や事業戦略の構築支援を提供しています。その過程で、クライアントとのコミュニケーションを通じ、企業が保有する「技術」と「SDGsの17ゴール」との関連性に着目するに至りました。そこで、グローバルで生み出される「特許技術」情報をIntelligent Business Analytics®を活用して分析し、SDGsの達成に有望と思われる、特に注目すべき技術、「Sustainable Development Goals テック(以下、SDGsテック)」を選出しました。
本書籍では、この「SDGs テック」をどのように抽出したのかをご紹介し、「SDGsテック」が創り出す「望ましい未来」や有望技術を保有する企業にも触れながら、「SDGsテック」の全体像を明らかにします。
本書によって、日本企業の皆様がサステナビリティ/ESG戦略や技術・事業戦略を構築し実践するためのヒントを提示し、持続的な成長の実現に貢献することを目指しています。
著者:PwCコンサルティング 全体監修:三治 信一朗
日経BP 2022年3月23日発行
書籍のみ:600,000円(税抜き)
書籍とオンラインサービスのセット:900,000円(税抜き)
424ページ/A4変型版
第10回は、慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 白坂成功氏を迎え、PwCコンサルティングのパートナー渡邊敏康とシニアマネージャー南政樹が、システムズエンジニアリングの発想に基づいた価値創出と課題解決の方法について議論しました。
空間IDと4D基盤の整備は、現実空間と仮想空間の高度な融合が求められるSociety5.0の実現にとって重要な要素となります。本稿では、具体的なユースケースを通じてエコシステムの構築や各レイヤーの役割について解説し、今後とるべきステップを考察します。
多様なバックグラウンドを持つメンバーが、ソリューションをスピーディーに提供するためにISGを新設しました。製造業出身のメンバー3人が事業会社からコンサルタントに転身した経緯や、PwCコンサルティングを選んだ理由などについて語り合いました。
建設業界では、建設DX/RXを推進していくことが課題となっています。建築生産におけるロボット社会実装における「アーキテクチャ視点」の重要性と有用性について考察します。
PwCコンサルティングが設立したFuture Design Labでは、ムーンショットな未来の創造と実現を志向する政府・教育/研究機関・民間企業に対するアドバイザリーサービスを提供するとともに、ラボ自身がムーンショットの実現に向けたエコシステムの一部として、社会変革を加速させる原動力となることを目指しています。
先端技術に関する幅広い情報を集約し、企業の事業変革、大学・研究機関の技術イノベーション、政府の産業政策を総合的に支援します。
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