{{item.title}}
{{item.text}}
{{item.title}}
{{item.text}}
2024-01-23
近年の海外投資および人や物の国際移動の活発化に伴い、移住のみならず、財産の国外移転や、国外における資産の運用および譲渡、国際相続・贈与の件数は年々増加しています。
国際資産税の分野では、相続・贈与財産に国外財産が含まれる場合や、被相続人や相続人が非居住者であった場合に相続・贈与をどのように行うかといった問題が生じます。また、国外財産の運用や譲渡に伴う所得税をどのように扱うべきかといった点も検討する必要があり、考慮すべき範囲が広大かつ複雑であるため、適切な対応が困難な領域といえます。
本書は、この国際資産税の分野を網羅的にまとめた1冊です。今版からはPwC弁護士法人との共編となり、個人のクロスボーダーな税務・法務について、Q&Aを用いて具体的に分かりやすく解説しています。
<目次>
第1部 税務当局の国外財産の把握と課税に係る対応強化
第1章 国外財産把握に係る現状の制度の概要
第2章 国際資産税に係る課税強化
第2部 国際資産税の基礎となる日本の税制と関連諸制度
第1章 日本の所得税
第2章 日本の相続税・贈与税
第3章 国際相続・贈与
第3部 国際資産税Q&A
第1章 納税義務者区分の判定
第2章 居住者の国際投資に係る所得税
第3章 海外移住後の日本非居住者の国内源泉所得に係る所得税
第4章 国際相続・贈与における相続税・贈与税計算の実務
第5章 国際資産税の実務において留意すべき諸外国の制度
第6章 財産の海外への移転及び海外移住
国際資産税ガイド(四訂版)
PwC税理士法人・PwC弁護士法人 共編
一般財団法人大蔵財務協会 2023年11月9日発行
3,600円(税抜き)