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今回のプロジェクトは、変わりゆく社会や、経済環境の中でも、「ゆるぎない信頼」を構築するためにPwCとして、そしてそこで働く一職員としてどうあるべきかをテーマとし、入社3〜5年目の職員6名によって始動しました。
時代や価値観の変化に対して高い感度を持つ、現場を担う若い世代の職員が、未来の社会に対する自分たちなりの視点を持つことで、一人ひとりが経営目線で日々の業務に向き合うことができる、自律性の高い組織文化が生まれてゆくと考えています。
過去の事象に目を向け、これまでに起こった事象やその構造、そして繰り返されるパターンを理解した上で、近い将来起こり得る「未来」を、議論、創造し「4つのシナリオ」としてまとめました。 シナリオプラニングにおいて重要となるシナリオ・アジェンダは、政治経済、気候変動、テクノロジー*、信頼の4つを採択しました。
そして、各アジェンダについてコントロール可能か否かを場合分けし、その中で重要と考えられる4つのパターンでシナリオを作成しました。 前述したように「これからの社会がどう変容していくか?」 「その中で私たちはどのようにあるべきか?」 という視点のもと、4つの未来のシナリオをご覧ください。
* テクノロジーについては、各シナリオの検討では他の要素に内包して記載しています。
「これからの社会がどう変容していくか?」
「その中で私たちはどのようにあるべきか?」
という視点のもと、4つの未来のシナリオをご覧ください。
※所属・肩書は当時のものです。
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「政治経済」 「地球環境」「信頼」を軸として、
10年後の未来に起こり得る、「4つのシナリオ」をこれまで見てきました。
未来シナリオの中に描かれたことは、決して夢物語ではありません。
現にこの世界では、21世紀に入ってからだけでも、
それまで誰も想像していなかったような出来事が、次々に発生しています。
極めて不確実性の高い世の中において、どのシナリオも「十分に起こり得る未来」です。
私たちPwCのPurpose、
「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」。
各シナリオの中で、社会が求める「信頼」の形は異なりますが、
私たちのパーパス、それ自体は、揺らぐことはありません。
一人ひとりがそのパーパスを真に理解し、
時代に合わせ柔軟に変化しながら、そして突破力をもって行動することで、
変わり続ける社会に対し、信頼を構築し続けます。
10年後、私たちはどんな未来へ向かっているのか?
未来を想像し、より良い未来を創る責任が、私たちにはあります。