インシュアランス・バナナ・スキン 2015‐保険業界が直面するリスクにかかわるCSFIサーベイ

2016-10-25

インシュアランス・バナナ・スキン 2015は、隔年調査であり、保険業界が直面しているリスクについて調査し、世界各国の保険業界の実務家および保険業に近いオブザーバーにとって喫緊の課題と思われるリスクを特定するものです。
本調査は、2015年3月から4月の間に実施され、54カ国、806名の回答を元に作成されました。回答者の3分の2は、元受保険会社に属しています。残りの回答者には、再保険会社、ブローカー、さらには規制当局、コンサルタント、アナリスト、専門家などの非実務家が含まれています。

ハイライト

  • 「規制」が、本調査において3回連続外的リスクの第1位
  • 保険業界自身は、リスク管理に対して前年以前よりも、より上手く対応していると感じている
  • 保険会社が懸念している最も顕著なリスクの1つは、サイバーリスクであり、特にソフトウェア障害および情報セキュリティである

上位グローバルリスク項目

  • 規制(2011年および2013年より第1位を維持)
  • マクロ経済の動向(2013年の第3位)
  • 金利(はじめて上位ランクイン)
  • サイバーリスク(はじめて上位ランクイン)
  • 運用成績(2013年の第2位)
インシュアランス・バナナ・スキン 2015 ‐ 保険業界が直面するリスクにかかわるCSFIサーベイ