2016-07-26
今回で第12回目となるPwCの内部監査全世界実態調査は、世界中の約1,700名の内部監査部門長(CAE)や利害関係者(役員会メンバー、マネジメントなど)に調査した結果をとりまとめたものです。
ここ数年の年次調査では、不安定さを増す今日の企業環境において複雑で絶えず変化するビジネスリスクに対応するため、内部監査が利害関係者の期待に応えて組織に重要な価値を提供するためにはどうしたらよいか、また、内部監査のパフォーマンスが良好であると利害関係者から評価されるにはどうしたらよいか、といったテーマを中心に取り扱ってきました。
本年度の調査では、同様の視点に立ちながら、より踏み込んだ形でCAEのリーダーシップが果たす役割に着目しています。
特に、焦点を当てている項目としては以下が挙げられます。