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79%
企業によるESGのリスクや機会への対処は、投資判断の重要な要素である。
49%
企業がESG課題に対して十分に取り組んでいない場合には、投資を引き揚げる。
33%
ESGに関する企業のレポーティングの質は、現在、概ね良好である。
本レポートは、PwCが2021年12月に発表した「2021 Global investor survey: The economic realities of ESG」の日本語訳です。
世界の投資家325名(大部分が長期のアクティブ投資を行うアセットマネージャー)から回答を得た調査によれば、ESGはこれまでも話題となっていましたが、近年その勢いが強まっていることが明らかになりました。調査から見えたのは、企業が提供する現状のESGレポーティングにさらなる改善が期待されているということでした。具体的には、ESGに関する開示情報の多くは目的適合性、適時性、完全性、比較可能性が十分ではないため、企業のステークホルダーは、ESGに関する企業の成果を比較することが難しく、投資家は資本配分が難しいと感じています。
投資家は、グローバルで単一の、非財務情報の報告基準を求めています。投資家は、企業のESGに関する長期的な取り組みを支持していますが、具体的な行動、適切な報告、透明性のあるコミュニケーションがない場合には、議決権を行使し、さらに必要な場合には投資を引き揚げる可能性があるとしています。
サステナビリティの知見とサステナビリティに関する各国法規制や国際ガイドラインを熟知したメンバーが企業の情報開示を支援します。
ガバナンス・リスク管理・コンプライアンスの構築、金融庁等の監督当局による規制対応など多様なサービスを提供しています。
PwC Japanグループでは、今日の社会が抱える課題や企業経営をめぐるさまざまなトピックを取り上げ、調査レポートやニュースレター、コラム等を通じて情報発信しています。また国内外の関連法令等に関わる最新情報をお知らせしています。
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