2016-03-31
PwC米国の「監査委員会 優れた実務シリーズ」は、監査委員会が最高のパフォーマンスを実現するための実務的かつ実行可能な洞察、見解およびアイデアを提供しています。
監査委員会の最も基本的な責任は、自社が公表する財務諸表の信頼性を監督することです。監査委員会は、投資家、規制当局ならびに議決権行使助言会社などさまざまなグループからの期待が高まっている環境下で、この責務を負っています。監査委員会、経営陣、外部監査人は連携し、公益にかなう信頼できる財務諸表の公表を共通の目標としています。
本モジュールでは、以下の項目に分けて、外部監査人の実効的な監督について検討しています。
日本においても、コーポレートガバナンス・コードの適用開始により、監査役会、監査等委員会ならびに監査委員会の役割があらためて見直されています。そのような議論の参考として、米国の監査委員会の実務をぜひ参考にしてください。