2014-08-21
今回で3回目となるPwCの年次リスク調査は、現在のビジネス環境においてリスクの詳細を把握するため、37カ国にわたる1,940名の経営者(役員会メンバー、マネジメント、内部監査部門長など)に調査した結果をとりまとめたものです。
本調査では経営者に対して今日の複雑なリスク環境における懸念について以下を含めたさまざまな質問を実施しました。
調査回答者はリスクマネジメント施策を改善するために進歩していることに自信を持っていて、前年よりも自社のリスクマネジメント能力のレベルに満足している一方で、調査結果を見るとリスクマネジメントの改善は企業としての最優先事項であることが分ります。
また、本報告書では過半数の経営者が企業に劇的なインパクトを与える3つの領域として以下を挙げていますが、これらの変化に対処し、リスクマネジメント上の能力ギャップを埋めるために企業はどのように変革に取り組んでいるかについてまとめています。