ワーキング・キャピタル・スタディ2020-2021―Act Now to Recover

2021-01-26

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によりキャッシュおよび運転資本管理の重要性が急速に高まっています。PwC英国法人では、毎年、大手グローバル企業の財務実績のレビューを実施しています。2020年の調査では、19,547社を対象に運転資本のパフォーマンスおよび関連主要指標を評価しました。多くのセクターにおいて、需給両面のディスラプション(破壊的変化)により運転資本管理の重要性が急速に高まっており、安全在庫や在庫管理の方針を調整することが必要となっています。また、経済の回復に伴う運転資本改善に先行して、一時的には運転資本は悪化する可能性が高いと言えます。したがって今後は、この新しい運転資本管理プロセスの多くを「ニューノーマル」下の業務プロセスとして再構成していく必要があります。

本レポートでは、5年間の推移(2015年~2019年)をレビューすると共に、調査対象をさらに中小企業にまで拡大しました。また、COVID-19の流行が2020年の運転資本および流動性に与えた影響を示すため、四半期ごとの業績推移を分析しています。

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