VRゴーグルで実現するハイブリットワーク時代の新しいコミュニケーション―PwCあらた有限責任監査法人PwC入所式の事例―
2022年12月に新入職員の入所式をメタバース（仮想空間）で開催し、初めての試みとして全新入職員にVRゴーグルを着用してもらいました。今回はその実現に向けた取り組みと、コミュニケーションツールとしてのVRゴーグルの可能性を紹介します。
PwC Japanグループは、「人」で成り立つプロフェッショナルファームとして、自らのデジタルアップスキリングにも力を入れています。デジタル化が進む時代において、差別化されたエクスペリエンスやインサイトをクライアントに提供し、重要な課題の解決に貢献し続けるためには、人材への投資や自社の業務に新しいテクノロジーとイノベーションを取り入れることが不可欠である、という考えに基づいています。
アップスキリングを一過性のものとするのではなく、習慣化し、仕事で活用し、 PwC Japanグループ内外の企業変革に貢献するというサイクルを継続することで、環境変化に適応し、常に進化し続ける組織を目指しています。
スタッフ全員がデジタルマインドセットを有し、自らのデジタルスキルの向上を常に可能とする組織作りを目指し、PwC Japanグループはさまざまな取り組みを推進しています。
PwC JapanグループにおけるDX推進の全体像
PwC Japanグループは、グループ内のデジタルトランスフォーメーション（DX）推進に向けて、「Learn（学ぶ）」「Work（協働する）」「Share（共有する）」の3つを掲げ、取り組みを実施しています。
Learn
社員のデジタルアップスキリングを目的としたコンテンツやプログラムを展開しています。
- Upskilling Contents
パートナーおよび職員がデジタルについて自ら学ぶための豊富なコンテンツ - Digital Accelerators
各部門のメンバー（公募）を対象とした、デジタル時代を担うリーダーの育成を目的としたトレーニングプログラム - Digital Upskilling for Partners
デジタルマインドセットの向上およびスキルアップに向けた、パートナーが対象のプログラム
Work
チームがより効果的、かつ効率的に協働できるためのデジタル環境を整備しています。
- Data Platform
データ利活用のためのPwCネットワーク共通のプラットフォーム
Share
デジタルの活用事例をチーム間で共有することを容易にし、自身の業務にも活用できる環境を整備しています。
- Digital Lab
社内のDigital Asset、データ分析ツール、データ可視化ツールなどを共有できるプラットフォーム Digital Awards
PwC Japanグループ独自のDigital Awardsの設計・運用
PwC JapanグループのDXジャーニー
Digital Accelerators
各部門のメンバー（公募）を対象とした、デジタル時代のPwC Japanグループを担うリーダーの育成を目的としたトレーニングプログラムです。デジタルツールを用いたビジネス分析、データ分析／可視化、デジタル技術による自動化処理、人工知能（AI）などに関する詳細なトレーニングが設計されています。
Digital Upskilling for Partners
～Personal Trainer Program～
パートナー（ファームの共同経営者）全員のデジタルアップスキリングを実現するための環境を整備しています。若手スタッフとパートナーをマッチングし、パートナーがMenteeとなって学ぶリバースメンタリングプログラムがひとつの取り組みとなります。
インサイト／ニュース
28 results
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ハイブリッドワーク世代の不安を解消―PwCあらた若手職員による「仲間との信頼を構築する」プロジェクトへの挑戦
内定者インターンの経験者が主体となり、リモート環境下において職員のエンゲージメント向上に取り組んだ「学生パートケアプロジェクト」についてご紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 DXのナレッジを蓄積・共有し、テクノロジーの導入・保守を効率的に行う「自動化ツール開発支援チーム」
デジタル化の急速な進展に伴い、監査手続に利用するデータ量も急増する中、社内に散在するナレッジを蓄積・共有するために立ち上げた「自動化ツール開発支援チーム」の活動と実績を紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 DXのプロジェクトマネージャーが語る、新しいテクノロジー導入のための5つのヒント
法人全体のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進する部署でプロジェクトマネージャーを務める中で得られた気付きを、新しいテクノロジー導入のための5つのヒントとして紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 全社的なDX施策とのギャップを埋めるLast One Mileの取り組み
法人全体のDX推進を担う部署が社内向けサービスを展開する際に活用可能な現場での普及活動におけるマーケティング戦略を、PwCあらたの事例を交えながら紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 ナレッジの循環とカルチャーの変革で社内DXに挑む～社内情報の検索性高度化に向けた取り組み
テレワークが進みナレッジマネジメントの重要性が浮き彫りになる中でPwCあらたが行った、社内情報の検索性高度化に向けた取り組み事例をご紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 効果的なユーザーサポートとは？ユーザーの自己解決を促す仕組みづくり
効率的なユーザーサポートの仕組みの構築について、PwCあらたが取り組んだ実例を紹介しながら解説します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 内部統制のデジタル化のためのフレームワーク 「J-SOX改善の方向性」×「実現のためのアプローチ」×「テクノロジー」
企業を取り巻く環境の変化やテクノロジーの進展の中で、新たな課題が次々と出現しつつある内部統制について、デジタル化の課題やそれに対するアプローチ、デジタル化の事例を紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 DX実現に向けたプラットフォーム構築における課題とその解決策【後編】
DX実現のために必要なプラットフォーム構築に向けた解決策を紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 DX実現に向けたプラットフォーム構築における課題とその解決策【前編】
DX実現のために必要なプラットフォームについて、その意義と課題を紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 DXの取り組みを生み出すには―若手職員による「VRを活用した不正体験研修プログラム」の開発を例に
若手職員が主導した、VRを活用した不正体験研修プログラムの開発事例を通して、若い世代の挑戦を支える文化を醸成する方法について紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 デジタル化を推進する業務プロセス変革―PwCあらたの「EPQ」というアプローチ
品質と効率性の向上を目指すPwCあらたにおける業務プロセス変革のアプローチを紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 AI関連プロジェクトで失敗に陥らないために
AIツールやデータ分析に関するプロジェクトにおける失敗を類型化すると共に、開発プロセスにおいて特に重要なフェーズと、そこで何をやるべきかを紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 若手会計士たちによる「ゼロからの」デジタルプロダクト制作―開発志向の仮説・検証サイクルとDXマインドセット【後編】
デジタルトランスフォーメーション（DX）を推進する上での「仮説・検証」の重要性を、法人内のデジタルプロダクト開発研修の内容に沿って紹介します。
DX推進現場レポート DXリーダー編 若手会計士たちによる「ゼロからの」デジタルプロダクト制作―開発志向の仮説・検証サイクルとDXマインドセット【前編】
デジタルトランスフォーメーション（DX）を推進する上での「仮説・検証」の重要性を、法人内のデジタルプロダクト開発研修の内容に沿って紹介します。
DXを本気で進めるために経営陣が考えるべきこと 第7回：あなたの仕事はAIに置き換えられるのか―業務変革の先にある理想を具現化するために
あらゆる業種においてデジタルトランスフォーメーション（DX）の必要性が叫ばれる昨今、PwCあらたがどのように組織の将来像を描き、DXを推進しようとしているのかを紹介します。
DXを本気で進めるために経営陣が考えるべきこと 第6回：トップダウンとボトムアップの両方からDX推進を実現する意味とは
法人全体でDXを推進するために重要な2つのアプローチである、経営戦略に沿ったトップダウン型の変革と現場発のボトムアップ型の変革を紹介します。
DXを本気で進めるために経営陣が考えるべきこと 第5回：現場のデジタルリテラシーを向上させるために―研修を受けっぱなしで終わらせない組織体制を考える
監査現場におけるデジタル文化の醸成やデジタルツールの導入をリードするメンバー「デジタルチャンピオン／デジタルアンバサダー」を取り上げ、その役割ともたらした効果について考えます。
DXを本気で進めるために経営陣が考えるべきこと 第4回：現場のデジタルリテラシーを向上させるために―経営層、全ての職員が同じ内容を学ぶ意義
PwCあらたは、職員のデジタルリテラシー向上のために全職員対象のデジタル研修を実施しています。企画の背景と、研修がもたらした変化を紹介します。
若宮正子氏×鈴木智佳子対談【後編】デジタル技術は人生100年時代を楽しむためのパートナー
世界最高齢プログラマーの若宮正子氏とPwCあらた有限責任監査法人の鈴木智佳子が、デジタル技術活用の方法論や、不確実性の高い時代に人生を楽しむ上での心構えを語り合いました。
DX推進現場レポート 人材育成の当たり前を疑ってみる ― OJTではない新入職員向け育成プログラム
デジタル社会で求められる監査人をどのように育てていくのか、PwCあらたの新入職員教育をもとに考えます。
若宮正子氏×鈴木智佳子対談【前編】「誰もがデジタルを活用する社会」は実現できる
デジタル活用の促進に必要な支援や日本でのデジタル技術普及の課題について、ITエバンジェリストの若宮正子氏とリモート対談で意見を交わしました。
DX推進現場レポート 大量のデータからいち早く有益な情報をつかみ取るには ー データ可視化ツールの活用事例
あふれかえる情報の中から有益なものをどのように収集し、インサイトを導き出すか――。PwCあらたの保険アドバイザリーグループの事例を紹介します。
DX推進現場レポート ブラックボックス化のジレンマを克服するデジタル「シェア」カルチャーの醸成
PwCあらたがデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進に向けて行う、デジタルに関する知見を法人内で共有する取り組みを紹介します。
淺間一氏×三治信一朗対談【前編】日本企業がイノベーションとその社会実装を実現するには
東京大学人工物工学研究センター長の淺間一氏をお迎えし、私たちの生活や社会を根底から変えるために何が必要なのかを議論しました。
DX推進現場レポート 受け手を本気にさせるためのアプローチ ― 「知識の積み上げ」から「実践」へ
PwCあらたの「保険アドバイザリーグループ」は、グループ内のデジタルカルチャー醸成に向けた取り組みを継続的に行っています。デジタル活用を習慣化する上でさらに行った取り組みと、情報の受け手側に生まれた変化をお伝えします。
DX推進現場レポート DXの地域格差は乗り越えられる
東京以外に名古屋、大阪、福岡に拠点を持つPwCあらた有限責任監査法人では、各事務所でどのようにデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進しているのか。その取り組みを紹介します。
DX推進現場レポート デジタルカルチャー醸成に本当に役に立つ、ある取り組み
PwCあらたの第二金融部の1チームである「保険アドバイザリーグループ」は、グループ内におけるデジタルカルチャー醸成に向けた取り組みを継続的に行っています。ここでは本当に役に立った取り組みと、それを続ける上での3つのポイントを紹介します。
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