2024年6月13日
PwCコンサルティング合同会社
PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)が厚生労働省からの委託を受け実施している「AI・メタバース関係の調査研究事業」では、有識者により構成される「AI・メタバースのHR領域最前線調査WG」が設置され、複数回開催されることとなりました。
PwCコンサルティングは厚生労働省の「AI・メタバース関係の調査研究事業」(以下、本事業)を受託し、AI・メタバースなどが労働環境に及ぼす影響や、生成 AI などの新技術を活用した労働法の教育および周知などを調査しています。
本事業を推進するにあたり、調査や報告の内容と幅広い分野の有識者の認識を一致させることを目的に、6名の有識者から構成されるWGを設置し、継続的に開催することとなりました。
なお、本事業において達成すべきゴールとしては、以下3項目を設定しております。
①:企業、研究者、法曹関係者などの幅広い有識者と認識および方針をすり合わせたうえで調査を行い、示唆の導出を完了する
②:国内外のAI・メタバースの労働環境に対する活用実態について、実際の利用者や開発者、企業・従業員など複数の視点からの情報収集を完了する
③:収集した情報に基づき、今後、先端技術が労働や労働法の教育や周知活動において、どのように活用されるべきかの示唆を導出する
WGの委員構成は以下の通りです。
石原 直子 株式会社エクサウィザーズ はたらくAI&DX研究所 所長
江間 有沙 東京大学 国際高等研究所 東京カレッジ 准教授
加藤 直人 クラスター株式会社 代表取締役CEO
伊達 洋駆 株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役
増田 雅史 弁護士(森・濱田松本法律事務所)、一橋大学大学院法学研究科特任教授
矢向 高弘 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授
WGは2024年6月~2025年3月にかけて複数回実施予定です。なおWGは非公開の予定です。
WGの検討項目を含め、本事業の調査結果は公開される予定となっております。公開時期は未定です。
以上
PwCは、先端技術を活用した事業構想の実績、AIに関する支援経験、研究機関との共同研究経験を豊富に有しております。これらを基に、生成AI市場への参入判断、生成AI利活用の導入、生成AIに関するガバナンスの構築を支援することで、デジタルディスラプション時代における企業経営の実現に貢献します。
PwCは、企業のメタバース活用を事業構想から新規事業のデザイン、マネタイズモデルの設計、データ活用、システム開発に至るまで一貫して支援します。
PwCでは、多様なプロフェッショナルが豊富な経験と独創的な発想力を生かして、官公庁や地方自治体、公的機関が抱える課題の解決を支援しています。