2024年6月10日
PwCコンサルティング合同会社
PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)は、国土交通省からの採択を受け、「働き方改革の実現に向けた効率的な建設工事の促進事業」におけるモデル事業となる建設工事現場の公募を2024年4月24日(水)より開始しておりましたが、この度、専門工事業者等向けの事業を対象に追加公募を実施します。
建設業は、社会資本整備の担い手であるとともに、災害時には最前線で地域社会の安全・安心の確保を担う「地域の守り手」として重要な役割を果たしています。
一方で、建設業就業者は年々減少傾向にあるとともに、他産業に比べて高齢化が進行しており、将来の担い手の確保が急務となっています。
このような中、2024年4月から時間外労働の上限規制が建設業にも適用されました。建設業が社会資本整備の担い手、地域の守り手としての役割を果たしつつ、魅力ある産業として持続的に発展していくには、安全衛生の確保などによるWell-beingの向上といった取り組みを実施するとともに、担い手の確保に向けて、働き方改革をより一層推進していくことが必要です。しかしながら現実には、建設現場においては、
などの課題があり、これらの課題の解決のためには、建設工事の業務の性質上、個社単独のみならず、発注者、元請、専門工事業者を含めた多様な関係者と連携しながら、取り組みを進めることが重要です。
本事業では、上記の課題の解決を図ることを目的に、具体的な工事を対象として効率的な建設工事を促進するモデル事業を募集します。
以下に挙げる事業例に類する事業を、モデル事業の対象とします。具体的な応募要件などは公募資料をご確認ください。
(専門工事業者等向け)
個々の施工の場面で、元請の事情などにより、下請業者の業務非効率が生じている課題を解決するため、専門工事業者など(調査・測量・設計等を含む。)による効率的な施工に向けた試行的取り組みを行う事業
【事業例】
公募に関する説明動画については、以下からご確認いただけます。
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また、公募に関する質問および回答をまとめておりますので、以下からご確認ください。
本事業に申込を希望している事業者のうち、働き方改革の実現に向けた具体的な課題の設定や施策の検討などにおいてお困りの方を対象にした事前相談(所要時間1時間程度)を実施いたします。なお、この事前相談は任意であり、事前相談の有無により採択結果に一切影響を与えるものではございません。
ご希望の方は、以下のメールアドレスからお申込みをお願いします。事務局より、日程調整のご連絡を差し上げます。
PwCコンサルティング合同会社 自動車・製造・エネルギー産業事業部
「働き方改革の実現に向けた効率的な建設工事の促進事業」事務局
電子メール:jp_info_mlit_workstyle-mbx@pwc.com
<メール申込時要記載内容>
公募対象の事業内容や具体的な応募要件、応募書類の提出先などは、公募資料内に記載しておりますのでご確認ください。
公募資料は、以下のリンクからダウンロードください。
<ファイル掲載>
PwCコンサルティング合同会社 自動車・製造・エネルギー産業事業部
「働き方改革の実現に向けた効率的な建設工事の促進事業」事務局
Mail:jp_info_mlit_workstyle-mbx@pwc.com
※問い合わせ対応期間:2024年7月31日(水)正午(12時)まで
※問い合わせ対応時間:平日(10時から18時まで)
公募に際してご応募いただいた個人情報は、PwCコンサルティングが取得および管理し、モデル事業決定までのプロセスに必要な範囲ならびにPwCコンサルティングが定める以下の個人情報保護方針にしたがって利用します。
<個人情報保護方針>
https://www.pwc.com/jp/ja/sitemap/privacy/consulting.html
*1 採択されるモデル事業者の審査は、国土交通省主体にて実施します。PwCコンサルティングは最終決定の意志を持ちません。
本件責任者:PwCコンサルティング合同会社
管理技術者:北村 海