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2023年10月31日
PwCコンサルティング合同会社
PwCコンサルティング合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役CEO:大竹伸明、以下「PwCコンサルティング」)は、8月23日に、SAP Asia Pacific Japan (APJ) リージョン主催の「Hack2Build - Build Sustainability Solutions using SAP Business Technology Platform」(以下「本ハッカソン」)にて優勝したことをお知らせいたします。
本ハッカソンへのエントリーにあたり、PwCコンサルティングはPwCが掲げるPurpose(存在意義)、「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」に照らし合わせ、PwC×SAPでフードロスの改善に貢献する『Omakase Package』を提案しました。
本ハッカソンにおいて、PwCコンサルティングが提案した『Omakase Package』ソリューション概要は、以下となります。
世界において1/3以上の食糧が廃棄されていながら、現在も7億人が貧困の状態にあります。その中で、日本における「フードロス」は人口1人あたり年間200.2kg(2021年統計)であり、アジア圏で最も廃棄量の多い国の1つです。PwCコンサルティングは、その原因の1つである「日本独自の流通チャネル設計」に基づいたフードサプライチェーンにおける各プレイヤー間の協調欠如に着目しました。
その改善においては、食品小売店(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、食料品店等)と一般消費者間の接点を支援することが最も重要であると考え、Omakase Packageを介して食品小売店が消費者と直接的かつ長期間にわたり直接契約をすることにより、食品小売店は事前に消費者のニーズを把握することが可能となり、廃棄予定の賞味期限前食品を効率よく必要な消費者へ届けることで、資源を最大限に活用し、流通チャネルによって引き起こされるフードロスの低減を目指すことが可能になります。
PwCコンサルティングはSAP Business Technology Platform, SAP S/4HANA Billing and Revenue Innovation Management, SAP Analytics Cloudを活用し、消費者と小売事業者をダイレクトにつなぐ新しいサービスプラットフォームの構築を実施しました。
PwCコンサルティングは長年にわたるSAPソリューションの導入経験とSAPのテクノロジーを活用した共同イノベーション、幅広い業界に対する深い見識、および包括的なコンサルティングのケイパビリティを活かしながら、フルソリューションの開発実現及び今後の導入を通して、今後も社会課題の解決を支援します。
本ハッカソン参加メンバー
以上