PwC Japanグループ、(株)ヘラルボニーの展覧会「lab.5 ROUTINE RECORDS」に協賛

2022-12-19

「音」を通した障害に対するイメージ変容と福祉を起点とした文化の創造の新たな挑戦へ

2022年10月20日
PwC Japanグループ

PwC Japanグループ(グループ代表:木村 浩一郎)は、金沢21世紀美術館(金沢芸術創造財団)にて開催中の株式会社ヘラルボニー(代表:松田 崇弥、以下「ヘラルボニー」)による展覧会「lab.5 ROUTINE RECORDS」に会期中2023年3月21日まで協賛いたします。

PwC Japanグループは、「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」ことを自らのPurpose(存在意義)としており、不確実性と不透明性が増す時代において、社会が何を必要としているのかを常に考え、その課題解決に取り組むことをビジネスの信条としています。

ヘラルボニーは日本全国の主に知的障害のある作家・福祉施設と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸に、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。PwC Japanグループとは2022年4月の新入社員メタバース入社式のデジタル空間デザインにおいて協働しました。

本展は、金沢21世紀美術館が、調査・研究・実験の場としてそのプロセスをプレゼンテーションすることを目的に2017年より始動させた「lab.」(laboratoryの略)シリーズの第5弾として開催されます。具体的には、福祉実験ユニット・ヘラルボニーの新プロジェクト・シリーズ「ROUTINE RECORDS」として、金沢市内の特別支援学校や福祉施設、他県の福祉施設に通う、知的障害のある人が習慣的に繰り返す日常の行動(ルーティン)から生まれる音を丁寧に紡ぎ、音楽として届けることを試みます。

PwC Japanグループは社会に存在するさまざまな課題にクリエイティブに挑む本展の主旨に共感し、協賛いたします。

「lab.5 ROUTINE RECORDS 」展覧会概要

展覧会名 lab.5 ROUTINE RECORDS
会期 2022年10月1日(土) 〜2023年3月21日(火・祝)
休場日 月曜日(ただし10月10日、10月31日、1月2日、1月9日は開場)、10月11日、11月1日、12月29日〜1月1日、1月4日、1月10日
開館時間 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
会場 金沢21世紀美術館 デザインギャラリー
料金 無料
主催 金沢21世紀美術館(公益財団法人金沢芸術創造財団)
金沢21世紀美術館
公式サイト
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=45&d=1806

金沢21世紀美術館デザインギャラリー展示風景
撮影:中川暁文
Installation view at Design Gallery, 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa
Photo: NAKAGAWA Akifumi