
Digital Identity Forum 2025
PwC Japanグループは、2025年2月26日(水)に開催した本セミナーを、3月31日(月)よりオンデマンドで配信します。
2020年9月8日
PwCあらた有限責任監査法人
PwCあらた有限責任監査法人(東京都千代田区、代表執行役:井野 貴章)、ウルシステムズ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:漆原 茂、以下 ウルシステムズ)、クラスメソッド株式会社(東京都千代田区、代表取締役:横田 聡、以下 クラスメソッド)、ネオス株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:池田 昌史)の4社はこのたび、エンタープライズ分野におけるアマゾン ウェブ サービス(AWS)の活用推進を目的としたコンソーシアム『APNセキュリティコンソーシアム・ジャパン』を設立しました。
今日、多くの企業ではデジタルトランスフォーメーションが重要な経営課題となっています。ビジネス環境の変化に柔軟性をもって対応するには、システム開発のスピードアップが欠かせません。こうした要件を満たすため、エンタープライズ領域ではクラウドネイティブなシステム構築が主流となっています。構築において適切なセキュリティ対策をとることは重要な課題ですが、業界標準となる体系化されたガイドラインは存在していませんでした。
クラウドネイティブなシステムでは、開発効率を高めるため多岐にわたるサービスを積極的に利用します。それぞれのサービスの特性を把握しておかなければ、セキュリティインシデントやサービスレベルの低下を生むリスクがあります。
また、IT監査への対応コストも課題です。現在、クラウドを使ったシステムのIT監査に関して知見をもつシステムの設計者は限られています。システムリリース後に監査の指摘を受けて改修が発生するケースは珍しくありません。
PwCあらた、ウルシステムズ、クラスメソッド、ネオスの4社は共同で『APNセキュリティコンソーシアム・ジャパン』を設立しました。アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社による全面的な協力の下、セキュリティやSLA、監査の観点を盛り込んだエンタープライズ分野におけるクラウド活用のベストプラクティスをコンソーシアムのスペシャリストメンバーと研鑽してまいります。本コンソーシアムは4社を主幹事としてAWSパートナーネットワーク(APN)コンサルティングパートナーであるコンサルティング企業やシステムインテグレータから広く参加を募ります。コンソーシアム会員同士での事例共有や、共同研究、ガイドライン策定などの活動を通じて、ノウハウを高める活動を推進いたします。
セキュリティガイドラインは4つの構成としています。マネジメントとエンジニアのそれぞれでクラウドセキュリティへの認識合わせを可能とし、AWSのホワイトペーパーやさまざまなナレッジが、どのタイミングでどのように活用すれば適切なのかを体系的にまとめます。
APN セレクトティア以上のパートナーであることを条件としております。
AWS Summit Online(2020年9月8日(火)~9月30日(水))でのクラスメソッドセッション『APN-05 クラスメソッドも参加する、APN Security Consortium Japan の発足と今後の取り組みについて』にて、本コンソーシアムの発足を紹介しております。
アマゾン ウェブ サービス、AWSは、Amazon.com, Inc.または、その関連会社の商標です。
以上
PwCあらた有限責任監査法人は、卓越したプロフェッショナルサービスとしての監査を提供することをミッションとし、世界最大級の会計事務所であるPwCの手法と実務を、わが国の市場環境に適した形で提供しています。さらに、国際財務報告基準(IFRS)の導入、財務報告に係る内部統制、また株式公開に関する助言など、幅広い分野でクライアントを支援しています。
PwC Japanグループは、2025年2月26日(水)に開催した本セミナーを、3月31日(月)よりオンデマンドで配信します。
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