
PwC Japan監査法人、県立広島大大学院SMOフロンティア研究所とともに、地方創生のための「高度副業人材」輩出の構想と活動実績を発表(2025年3月10日)
PwC Japan有限責任監査法人は3月8日に開催された「SMOフロンティア研究所フォーラム」で、県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)のSMOフロンティア研究所とともに、HBMSの修了者をはじめとする「高度副業人材」が地域や地元企業の課題解決に取り組む「人×企業×地域の新たな関係」の構想と活動実績について発表しました。
2020年6月2日
熊本市
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
西日本電信電話株式会社
日本水工設計株式会社
日本電気株式会社
PwCアドバイザリー合同会社
株式会社ミライト・テクノロジーズ
熊本市(熊本市上下水道局:熊本市上下水道事業管理者:萱野 晃、以下:熊本市)、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:比護 隆、以下:TGES)、西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長:小林 充佳、以下:NTT西日本)、日本水工設計株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:本名 元、以下:日本水工)、日本電気株式会社(本社:東京都港区 代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:新野 隆、以下:NEC)、PwCアドバイザリー合同会社(本社:東京都千代田区 代表執行役:吉田 あかね、以下:PwCアドバイザリー)、株式会社ミライト・テクノロジーズ(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長:髙畠 宏一、以下:ミラテク)は、共有プラットフォームとAI等を活用した「熊本市型アセットマネジメントシステム構築に向けた共同研究」(以下:本研究)を、令和2年5月に開始しました。
本研究では熊本市が共有プラットフォーム(IoT)・AI分野等における先端企業及びアセットマネジメント等に高い知見を有する企業の6社と共同研究を行い、持続可能かつ効果的な上下水道事業運営の実現に向けて「熊本市型アセットマネジメントシステム(※1)」の構築の骨格となる仕組みの検討と導入効果の検証を行う。
(※1)熊本市型アセットマネジメントシステム
:熊本市上下水道局が所管するデジタルデータ等をAIで分析させることで、人では気づきにくい相関関係やその特徴量を見出し、4つの予測式を見出すことを目的としています。
(1)最適な運転管理(圧力管理)の予測
(2)漏水箇所の予測
(3)機器及び部品単位での故障(寿命)の予測
(4)陥没箇所の予測
また、共有プラットフォーム(IoT)として、その様々なデジタルデータ及び予測式に基づいた結果について位置情報を含め可視化します。
令和2年(2020年)5月28日~令和3年(2021年)3月31日
熊本市(熊本市上下水道局庁舎、または各構成員の拠点事務所)
熊本市:共同研究企画、データ提供
TGES:管路台帳(既存)のデータ整理・提供
NTT西日本:データ分析の可視化(共有プラットフォーム)
日本水工:施設台帳(既存)のデータ整理・提供、共同研究企画支援
NEC:データ分析(AI)
PwCアドバイザリー:共同研究企画支援
ミラテク:データ分析(AI)
昨今の上下水道事業では、人口減少社会の到来、節水意識の向上並びに節水機器の普及による料金収入の減少等の社会的背景に加え、上下水道施設の老朽化及び耐震化への対応も必要になってくることから、今後は、共有プラットフォーム(IoT)・AI等を活用した効率的な上下水道運営が求められている。
そこで、その先端技術や知見を持つ構成企業と連携して共有プラットフォーム(IoT)・AI等を活用した共同研究を実施することで、持続可能かつ効果的な上下水道事業運営の実現を目的とする。
以上
PwCアドバイザリー合同会社は、M&A、事業再生・再編、インフラ関連の高い専門性をもって、変化する企業の成長戦略の実現を支援しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントがグローバル市場で競争優位性をより強固に確立できるよう、最適なサービスを提供します。
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PwC Japan有限責任監査法人は3月8日に開催された「SMOフロンティア研究所フォーラム」で、県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)のSMOフロンティア研究所とともに、HBMSの修了者をはじめとする「高度副業人材」が地域や地元企業の課題解決に取り組む「人×企業×地域の新たな関係」の構想と活動実績について発表しました。
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