2023年2月14日
PwC Japanグループ
PwC Japanグループ(グループ代表:木村 浩一郎)は、新書籍『LCAが変える産業の未来』(ダイヤモンド社)を発刊しました。同書籍は、PwC Japanグループの複数のメンバーファームから「Life Cycle Assessment Consulting Initiative」(ライフ・サイクル・アセスメント・コンサルティング・イニシアチブ)のメンバーが執筆しました。
LCA(Life Cycle Assessment)とは、製品やサービスのライフサイクル全体における、投入資源、環境負荷及びそれらによる地球や生態系への環境影響を定量的に評価する方法で、その評価結果に基づき、製品設計や原材料の選択、製造工程、輸送手段や利用方法などを変革し、ライフサイクル全体で環境負荷を低減させることを目的としています。
本書ではLCAに対してなぜ今注目が高まっているのか、そこではどのような動きがあるのか、それをどのように企業活動・企業経営に組み込み生かしていくのかを解説します。
LCAに関連する課題を広くカバーし、それらへの取り組みのアプローチの端緒を紹介することで、次世代に向けた変革と持続的成長の一助になればと考えています。
PwCコンサルティング合同会社 パートナー
Life Cycle Assessment Consulting Initiativeリーダー
川原英司
自動車メーカー、戦略系コンサルティングファームを経て現職。製造業や自動車関連企業を中心に、経営戦略、M&A/戦略提携、新規事業戦略、企業変革などのプロジェクトを多数手がける。
以上
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約10,200人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。
PwCは、社会における信頼を構築し、重要な課題を解決することをPurpose(存在意義)としています。私たちは、世界152カ国に及ぶグローバルネットワークに約328,000人以上のスタッフを擁し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスを提供しています。
PwCは脱炭素経営に取り組む企業に対してライフサイクルアセスメント(LCA)の導入やそれに基づく経営の高度化を支援します。
自動車業界が抱える課題とPwC Japanグループが提供するサービスを紹介します。
SDGs達成/環境・社会課題解決を通じた持続的成長を包括的に支援します。
TCFD対応およびネットゼロ社会の実現に向けた経営戦略の策定、気候変動リスクと機会のシナリオ分析、炭素関連資産の特定と管理、関連KPIの設定、情報開示など、企業における気候変動ガバナンスと戦略の強化を支援します。