PwCあらた有限責任監査法人は、1月11日(火)より、表題のオンラインセミナーをオンデマンド配信します。
コロナ禍により働き方の1つの形としてリモートワークが定着しましたが、どこにいても情報のやり取りができるようになった反面、情報管理に一層の注意が求められるようになりました。また、岸田文雄内閣が「経済安全保障」を重点政策として掲げていることからも、企業の情報管理は一企業にとどまる問題ではなく、国家の安全にも関わる重大な課題であると広く認識されるようになってきました。
これまで日本企業はサイバーセキュリティ対策を講じるにあたり、外部からの攻撃に対する防衛措置に主眼を置いてきました。その一方で、内部からの悪意をもった情報流出(インサイダースレット)に対して十分対応できているとは言えないのではないでしょうか。リモートワークの浸透により、従業員の日々の活動実態が見えづらくなっていること、衆人環視が機能しなくなっていることも、インサイダースレットを高める要因の1つとなっています。また、ジョブ型雇用や兼業・副業の拡大は所属組織へのロイヤリティの低下を招く可能性があり、情報流出の脅威は今後一層高まることが予想されます。
インサイダースレットを未然に防止するためには、不正につながる兆候を早期に察知するモニタリング態勢の構築が不可欠です。本セミナーではインサイダースレットに対応するフレームワークの整備にあたって必要な考え方や、AIツールを用いたモニタリング態勢の高度化、実際の運用事例について解説します。また、モニタリングする際の法律上の懸念点について専門家の見解を紹介します。
ガバナンス・リスク管理・コンプライアンスの構築、金融庁等の監督当局による規制対応など多様なサービスを提供しています。
多くの金融機関で、平時のリスク管理と危機時のリスク(非財務リスク)管理を一体的に捉える必要性が高まっています。PwCは、非財務リスク管理を広くステークホルダーの期待に応えるためのリスク管理として捉え、管理体制の構築と運用を支援します。
日本企業がDXを推進し、ビジネスを持続的に成長させていくためには、デジタル時代において必要とされる信頼、すなわち「デジタルトラスト」の構築が求められています。PwCは、サイバーセキュリティ、プライバシー、データの安全性、信頼性などさまざまな観点から、クライアントのデジタルトラスト構築を支援します。