IRフレームワークと価値協創ガイダンスの公表以降、日本における統合報告書発行企業は年々増加しています。統合報告書の役割は、財務と非財務の融合と、中長期目線での価値創造ストーリーの発信ですが、現在の多くの統合報告書が投資家の期待に十分に応えられていないことが、各種調査や文献などで示唆されています。
今回、私たちは、日本の上場企業の最新統合報告書における価値創造ストーリーを調査・整理しました。多くの企業が「外部環境・社会課題」「アウトプット・アウトカム」「強み(資本)」を深掘りしていく作業は実施しているものの、それらの要素をつなぎ合わせ未来の価値を創造するストーリーとして整理、発信していくことには課題があります。「価値創造ストーリー」を深掘りし、整理していく上では、「統合報告書の企画段階での事業部の巻き込み」「統合報告書発行責任者の特定」などを検討し、複数年にわたりレベルアップしていく必要があります。
本セミナーでは、統合報告書を毎年発行しているものの、内容面で改善の余地があると感じている企業の皆様に、価値創造ストーリーの重要性とその作成方法についての理解を深めていただくとともに、課題解決に向けた提案を行います。
配信期間 |
2024年4月11日(木)~2024年7月11日(木) |
申し込み締め切り | 2024年7月11日(木)17:00(⽇本時間) |
配信方法 | オンデマンド配信 配信開始後、順次メールにて視聴ページをご案内します。配信期間中オンデマンドでご視聴が可能です。 |
対象 | 企業においてESG関連の業務に関与されている部門責任者(経営企画、経理財務、IR、サステナビリティなど) |
視聴時間 | 約50分 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
プログラム | |
留意事項 | ※競合企業の方の応募、フリーメールでの登録はご遠慮ください。 |
PwC Japan有限責任監査法人 セミナー事務局 担当:北山
メールでのお問い合わせ
統合報告書の役割の1つである「中長期目線での価値創造ストーリーの発信」について、投資家の視点や、日本企業が発行している統合報告書の調査結果を踏まえて解説します。
PwCは蓄積された統合報告支援のナレッジや、サステナビリティ先進企業の統合報告の分析・理解に基づく知見、国内外の動向を踏まえ、統合報告書の制作を企画の立案から価値創造ストーリーの作成まで総合的に支援します。
サステナビリティの知見とサステナビリティに関する各国法規制や国際ガイドラインを熟知したメンバーが企業の情報開示を支援します。