地球温暖化や自然災害、地政学的リスク、サイバー脅威といった事象は、サプライチェーンを含む企業の事業活動に大きな影響を及ぼしています。また、事業モデルの複雑化やステークホルダーの価値基準の多様化に伴い、企業が抱えるリスクは広範囲への拡がりを見せています。しかしながら、リスクの顕在化を未然に防ぐ仕組みが十分に構築されていない企業も多く、結果としてレピュテーションが低下するなど、致命的なダメージを被るケースは後を絶ちません。
このような経営環境下を生き残り、戦略的優位性を勝ち取るためには、日常的に起こる軽微なインシデントから想定外の規模のクライシスまで想定し、平時と有事における適切なリスク対応を実施することが重要です。
本セミナーシリーズでは、PwC Japan有限責任監査法人のプロフェッショナルが豊富な支援実績や知見に基づき、企業が平時および有事のそれぞれにおいて、レジリエンスの強化に向けて推進すべき全社的な取り組みについて解説します。
大規模な震災やサイバー攻撃の脅威、地政学リスクの高まりなど、近年は想定外の事象に備えるクライシスマネジメントの重要性が高まっています。クライシスマネジメントは、事後(危機事象発生後)の対応と捉えられがちですが、有事を想定した平時における備えが重要です。従来型の防災対策はできていても、サプライチェーンを含む設備や人材などの経営資源分析までは行っていない会社も見られます。また、社内で起きた不正・不祥事などが、SNSや内部通報、社内の事案報告で上がってきているにもかかわらず、その予兆を適時・適切に把握し、経営に報告できていないことから事案が拡大し、クライシスに陥るケースも後を絶ちません。 今回は包括的なクライシスマネジメントの平時の取り組みについてわかりやすく解説します。
配信期間 |
2024年5月21日(火)~8月30日(金)(日本時間) |
申し込み締め切り | 2024年8月30日(金)17:00(日本時間) |
配信方法 | オンデマンド配信 |
対象 | 内部監査、コンプライアンス、リスク管理、経営企画、営業、経理・財務、法務、税務、総務、人事、労務部門の管理職層の方々 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
視聴時間 | 約25分 |
プログラム | クライシスマネジメント-平時の対応- PwC Japan有限責任監査法人 ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部 マネージャー 早道 友詩 |
留意事項 | ※競合企業の方の応募、フリーメールでの登録はご遠慮ください。 |
PwC Japan有限責任監査法人 セミナー事務局 担当:高橋
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