昨今、インサイダースレットと呼ばれる従業員の不正行動による事案が頻発しています。背景には、リモートワークにより日々の活動実態が見えづらくなっていることや衆人環視が機能しないことがあると考えられます。また、今後さらに増加が見込まれるジョブ型雇用や兼業・副業等により、所属組織へのロイヤリティが低下し、事案が一層顕在化することが懸念されます。
インサイダースレットを未然に防止するためには、不正シナリオを類型化して、不正につながる兆候を早期に察知するモニタリング態勢の構築が必要です。本セミナーではインサイダースレットに対応するフレームワーク整備の考え方や、AIツールを用いたモニタリング態勢高度化のアプローチ、また実際の運用事例について解説します。その上で、「ゼロトラスト時代」における、不正を起こさせないカルチャーの醸成について考えます。
ガバナンス・リスク管理・コンプライアンスの構築、金融庁等の監督当局による規制対応など多様なサービスを提供しています。
多くの金融機関で、平時のリスク管理と危機時のリスク(非財務リスク)管理を一体的に捉える必要性が高まっています。PwCは、非財務リスク管理を広くステークホルダーの期待に応えるためのリスク管理として捉え、管理体制の構築と運用を支援します。
日本企業がDXを推進し、ビジネスを持続的に成長させていくためには、デジタル時代において必要とされる信頼、すなわち「デジタルトラスト」の構築が求められています。PwCは、サイバーセキュリティ、プライバシー、データの安全性、信頼性などさまざまな観点から、クライアントのデジタルトラスト構築を支援します。