PwCあらた有限責任監査法人では、2023年1月31 日に金融機関におけるコミュニケーションの記録保持、モニタリングに係るセミナー「金融機関コンダクトリスク:パーソナルデバイス管理およびコミュニケーション・モニタリングに係る動向」を開催いたします。
米商品先物取引委員会(CFTC)および米国証券取引委員会(SEC)が2022年9月に複数の金融機関に対しての巨額の罰則金を科したことに代表されるように、各国当局は金融機関の記録保持やモニタリング状況に対する関心を高めています。
高額な罰則金をはじめ、厳罰化が進む背景には、ガバナンス強化や、テレワークの普及に伴って新たに発生したリスクへの対応がこれまで以上に企業に求められているという現状があります。
また、情報管理に関しては、昨今の競業先への転職に伴う漏洩事案や、経済安保の観点も求められており、より一層の強化が求められています。
こうした状況を踏まえ、本セミナーではコミュニケーションの記録保持、モニタリングという重要事項に係るプラクティスについて議論します。モニタリングに関しての法律上の課題を、アンダーソン・毛利・友常法律事務所の田中氏に解説いただきます。また、モニタリングに係るリーディングソルーションの提供を行っている、Behavox日本法人の東郷氏からは、テクノロジーの視点からの対応策を紹介いただきます。
本セミナーがコンダクトリスク管理の一助となれば幸いです。 ご多忙の折とは存じますがぜひご出席ください。