金融庁は、2019年6月に金融機関の内部監査に関するモニタリング結果等を踏まえ「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」を整理し、さらに2023年には大手銀行グループにおける内部監査の取組状況および課題認識をまとめたプログレスレポート(中間報告)を公表しました。本セミナーでは、このプログレスレポートを下敷きに、将来の内部監査に求められる姿について解説します。特に生成AIやプロセスマイニングといったデジタルツールによる見える化がどのように貢献するかに触れつつ、最近注目が集まるカルチャー監査、継続モニタリングでの利用イメージや、現場で実施できる生成AIを利用した効率化などについて工夫すべきポイントなどを解説します。
第1回 「生成AIがもたらす内部監査の革新と新たな可能性」
第2回「コンプライアンス対応の新たな潮流」