2014-04-17
あらた監査法人では、当法人が監査を担当する上場会社の監査役の皆様と私どもの担当業務執行社員のコミュニケーションの場として「あらた監査役懇話会」を開催しています。当懇話会は、講師から紹介および解説された事案について、自由活発に話し合い、相互の立場の違いを理解するとともに、その信頼関係をより深めることを目的としています。とりわけ、近年企業の不正が大きく取り沙汰され、コーポレートガバナンスの大きな問題にまで発展することが生じています。
あらた監査法人は、かかる状況下において、監査役と会計監査人の連携がとりわけ重要視される中、両者の相互理解とさらなる信頼関係を築くことが最大の課題であると認識しています。
今回の第2回では第1回に続き、不正事例シリーズⅡとして、数多くの不正事件での第三者調査委員会などを務められている兼子・岩松法律事務所 弁護士 手塚一男氏をお招きし、実際に起こっている事案を例にして、会計監査人から役員の会計処理に不正が存在することについて連絡を受けた場合の監査役の対応事例を解説していただき、皆様と共にグループディスカッションをしたいと思います。そのまとめとして、当法人の代表社員 笹山勝則より 「監査役と会計監査人の連携の在り方」についてお話させていただきます。
開催日時 |
2014年6月6日(木) 16:00-19:00(15:30 受付開始) |
会場 |
あらた監査法人 セミナールーム |
受講料 |
無料 |
対象 |
当法人が監査を担当する上場会社の監査役の方々 |
プログラム |
|
お問い合わせ |
あらた監査役懇話会事務局 担当:元田 |
代表執行役の井野貴章がPwCあらたの成り立ちと存在意義、目指す監査品質についてお話しします。
ステークホルダーの皆様に、私たちPwC Japan有限責任監査法人が高品質な監査を実現するために構築しているガバナンスおよび品質管理の体制に関する説明責任を果たすため、「監査品質に関する報告書」を開示しています。
PwCネットワークの監査手法と最新技術により世界水準の高品質な監査業務を推進するとともに、内部統制、ガバナンス、サイバーセキュリティ、規制対応、デジタル化対応、株式公開など幅広い分野に関するブローダー・アシュアランス・サービス(BAS)を提供します。
PwC Japan有限責任監査法人は、コーポレートガバナンスのあるべき姿とその中で監査役等が果たすべき役割について継続的な検討を行うことを目的として、2015年から「PwC Japan Audit Committee Network」 を企画・運営しています。