2015-01-26
あらた監査法人では、当法人が監査を担当する上場会社の監査役の皆様と私どもの担当業務執行社員のコミュニケーションの場として「あらた監査役懇話会」を開催させていただいております。当懇話会は、講師から紹介された事案について、自由活発な議論を通じて、相互の立場の違いを理解するとともにその信頼関係をより深めることを目的としております。とりわけ、近年企業の不正が大きく取りあげられ、コーポレートガバナンスの大きな問題にまで発展する事例が生じております。あらた監査法人は、かかる状況下におい て、監査役と会計監査人の連携がとりわけ重要であり、両者の相互理解とさらなる信頼関係の構築に取り組むことが肝要であると考えております。
第5回あらた監査役懇話会では、コーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議の事務局である東京証券取引所をサポートしておりました当法人のパートナー小林昭夫、ディレクター井坂久仁子より、「コーポレートガバナンス・コードの解説~日本企業の対応と監査役の機能および役割」と題し、2015年6月1日から適用が予定されているコーポレートガバナンス・コードの概要を説明させていただきます。また、太陽コスモ法律事務所弁護士村上康聡氏を招き、「コンプライアンスと監査役の実務対応~最新の贈賄事例等を参考に」と題し、最新の海外贈賄規制状況や摘発事例の傾向を解説し、海外業務ブラックボックス化防止および贈賄を要求された場合の危機管理などに向けて監査役としてどのように対応すべきか、皆様とともにグループディスカッションを行います。
開催日時 |
2015年3月3日(火)14:00-19:00(13:30 受付開始) |
会場 |
明治記念館鳳凰の間(懇話会)、末広の間(交歓会) 東京都港区元赤坂2-2-23 |
受講料 |
無料 |
対象 |
当法人が監査を担当する上場会社の監査役の方々 |
プログラム |
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お問い合わせ |
あらた監査役懇話会事務局 担当:元田 |
代表執行役の井野貴章がPwCあらたの成り立ちと存在意義、目指す監査品質についてお話しします。
ステークホルダーの皆様に、私たちPwC Japan有限責任監査法人が高品質な監査を実現するために構築しているガバナンスおよび品質管理の体制に関する説明責任を果たすため、「監査品質に関する報告書」を開示しています。
PwCネットワークの監査手法と最新技術により世界水準の高品質な監査業務を推進するとともに、内部統制、ガバナンス、サイバーセキュリティ、規制対応、デジタル化対応、株式公開など幅広い分野に関するブローダー・アシュアランス・サービス(BAS)を提供します。
PwC Japan有限責任監査法人は、コーポレートガバナンスのあるべき姿とその中で監査役等が果たすべき役割について継続的な検討を行うことを目的として、2015年から「PwC Japan Audit Committee Network」 を企画・運営しています。