2015-08-12
2015年7月1日より、法人名がPwCあらた監査法人に変わりました。これに伴い、当法人が監査を担当する上場会社の監査役の皆様と私どもの担当業務執行社員のコミュニケーションの場として開催させていただいておりました「あらた監査役懇話会」はこの度、「PwCあらた監査役懇話会」と名称を変更させていただきました。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
当懇話会は、講師から紹介された事案について、自由活発な議論を通じて、相互の立場の違いを理解するとともにその信頼関係をより深めることを目的としております。とりわけ、近年企業の不正が大きく取りあげられ、コーポレートガバナンスの大きな問題にまで発展する事例が生じております。PwCあらた監査法人は、かかる状況下において、監査役・監査委員・監査等委員と会計監査人の連携がとりわけ重要であり、両者の相互理解とさらなる信頼関係の構築に取り組むことが肝要であると考えております。
第6回PwCあらた監査役懇話会では、コーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議の事務局を金融庁とともに担当された株式会社東京証券取引所 上場部企画グループ課長 渡邉 浩司氏をお招きして、「実効的なコーポレートガバナンスの実現に向けて~期待される上場会社の対応~」と題し、本年6月1日から適用されたコーポレートガバナンス・コードについて、「攻めのガバナンス」の実現に向けて、取引所の視点から上場会社に期待する対応を説明いただきます。また、兼子・岩松法律事務所 弁護士 手塚 一男氏をお招きして、「株式会社とその子会社等から成る企業集団の内部統制に関する具体的諸問題」と題し、本年5月1日に施行された会社法や会社法施行規則の改正および最近の裁判事例を踏まえて、企業集団の中で生ずる内部統制に関するさまざまな具体的問題について、皆様とともにグループディスカッションを行います。
開催日時 |
2015年9月9日(水) 14:00-19:00(13:30 受付開始) |
会場 |
明治記念館 曙の間(懇話会)、若竹の間(交歓会) |
受講料 |
無料 |
対象 |
当法人が監査を担当する上場会社の監査役・監査委員・監査等委員の方々 |
プログラム |
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お問い合わせ |
PwCあらた監査法人セミナー事務局 担当:元田 |
代表執行役の井野貴章がPwCあらたの成り立ちと存在意義、目指す監査品質についてお話しします。
ステークホルダーの皆様に、私たちPwC Japan有限責任監査法人が高品質な監査を実現するために構築しているガバナンスおよび品質管理の体制に関する説明責任を果たすため、「監査品質に関する報告書」を開示しています。
PwCネットワークの監査手法と最新技術により世界水準の高品質な監査業務を推進するとともに、内部統制、ガバナンス、サイバーセキュリティ、規制対応、デジタル化対応、株式公開など幅広い分野に関するブローダー・アシュアランス・サービス(BAS)を提供します。
PwC Japan有限責任監査法人は、コーポレートガバナンスのあるべき姿とその中で監査役等が果たすべき役割について継続的な検討を行うことを目的として、2015年から「PwC Japan Audit Committee Network」 を企画・運営しています。