2017-03-07
PwCあらた有限責任監査法人では、当法人が監査を担当する上場会社の監査役、監査委員、監査等委員(以下、「監査役等」)の皆様と私どもの担当業務執行社員の相互のコミュニケーションの場として「PwCあらた監査役懇話会」を開催させていただいております。当懇話会は、講師から紹介および解説されたテーマ事案について、お互いに自由活発に話し合い、相互の立場の違いを理解するとともにその信頼関係をより深めることを目的としております。とりわけ、近年企業不祥事が大きく取り沙汰され、コーポレートガバナンスの大きな問題にまで発展することが生じております。PwCあらた有限責任監査法人は、かかる状況下において監査役等と会計監査人の連携が重要視される中、両者の相互理解と更なる信頼関係を築くことがより一層肝要であると認識しております。
今回の第9回では、第三者委員会とサイバーリスクを取り上げます。企業不祥事の発生に際して第三者委員会による調査・報告事例が実務として数多く見受けられますが、この領域に知見の豊富な外部講師により第三者委員会の調査による効用と課題について整理するとともに、監査役としてどのような対応が求められるかを事例を通じて具体的に考え、理解を深めたいと存じます。
また、近年、サイバー攻撃による企業被害が増加傾向にあり、当該リスクへの対処が企業の大きな経営課題になってきている中で、当法人のシステム監査・システムリスク管理担当パートナーがサイバー攻撃のリスクとその対処の背景・現状を、「サイバーリスク最前線-取締役の善管注意義務と監査役に求められる役割」と題してご紹介し、考察を深めたいと存じます。
開催日時 |
2017年3月7日(火)14:00‐19:00(13:30 受付開始) |
会場 |
明治記念館 蓬莱の間(懇話会)、富士の間(交歓会) |
受講料 |
無料 |
対象 |
当法人が監査を担当する上場会社の監査役、監査委員、監査等委員の方々 |
プログラム |
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お問い合わせ |
PwCあらた有限責任監査法人セミナー事務局 担当:小野 |
代表執行役の井野貴章がPwCあらたの成り立ちと存在意義、目指す監査品質についてお話しします。
ステークホルダーの皆様に、私たちPwC Japan有限責任監査法人が高品質な監査を実現するために構築しているガバナンスおよび品質管理の体制に関する説明責任を果たすため、「監査品質に関する報告書」を開示しています。
PwCネットワークの監査手法と最新技術により世界水準の高品質な監査業務を推進するとともに、内部統制、ガバナンス、サイバーセキュリティ、規制対応、デジタル化対応、株式公開など幅広い分野に関するブローダー・アシュアランス・サービス(BAS)を提供します。
PwC Japan有限責任監査法人は、コーポレートガバナンスのあるべき姿とその中で監査役等が果たすべき役割について継続的な検討を行うことを目的として、2015年から「PwC Japan Audit Committee Network」 を企画・運営しています。