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プライスウォーターハウスクーパース WMS Pte. Ltd.は、6月27日(火)より、表題のオンラインセミナーをオンデマンド配信します。
2023年4月18日、欧州議会においてEU炭素国境調整措置(CBAM)が承認されました。
同措置はEU域外からEUに輸入される特定製品について、その生産過程で発生した炭素排出量に対する価格の支払いを求めることで、EUのみならずEU域外の国における脱炭素化を促すことを目的としています。
2023年10月からは移行期間として、同措置に基づく報告が義務づけられ、2026年には本格導入される見通しです。
この措置における義務の直接的な履行者はEUの輸入者ですが、炭素価格の算定基礎となる生産過程で発生した実際の炭素排出量に係る情報は、輸出者や生産者が保有しているものとなるため、EU域外の企業にも影響が及ぶ可能性があります。
本セミナーでは、CBAMの導入に関して、CBAMの概要および今後の動向と併せて、EUへ輸出している日本企業への影響や今後求められる対応について解説します。
本セミナーがEUとの貿易にかかわる日本の輸出企業の皆様の一助となれば幸いです。