デジタルな世界で生活し、学び、働き、その一員となる――そのために必要なスキルは特別な誰かのものではなく、誰もが身に付けるべき時代になっています。テクノロジーの発展が加速度的に進む中、これからの社会を担う若者のデジタルデバイドの解消は、社会全体で取り組むべき課題です。
学齢期の生徒たちが、今はまだ予測もつかないような未来の仕事に就くころには、新しいスキルやマインドセットが必要になると考えられます。しかし、そうしたスキルやマインドセットを習得する体験機会にバラつきがあるのが現状です。
そこでPwC Japanグループは2023年10月、公教育を通じてデジタル時代に必要なマインドセットを醸成する「未来のしごとワークショップ」プログラムの授業素材をパッケージ化し、無償で提供する取り組みを開始しました。私たちはこの授業プログラムの提供を通じて、生徒たち自らがテクノロジーを使いこなし、自分自身の人生を前向きに切り拓いていくマインドセットを育むことに貢献することを目指しています。
学校教育の現場においては、生徒たちが自ら学び続ける力、対話する力、問いを立てる力を育成することがこれまで以上に重視されています。それはなぜ必要なのでしょうか。また、これからの未来を予測しながら育成すべき資質やスキルを考えるとき、私たちはどのように次世代の教育と向き合うべきなのでしょうか。PwCのテクノロジー、ならびに人材育成・組織文化改革の専門家、学校教育を専門とする外部有識者とともにこの「問い」について考えます。
開催日時 |
2024年7月23日(火) 第1部 体験セッション 14:00~14:45 第2部 セミナー 15:30~18:30(15:00 受付開始) |
申し込み締め切り | 2024年7月19日(金)17:00 |
会場 | PwC Japan合同会社 セミナールーム (東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング15階) |
開催方法 | 現地開催のみ |
主催 | PwC Japanグループ |
対象 | 小学校・中学校・高校の教職員、自治体関係者、教員を目指している方 |
定員 | 第1部 体験セッション:30名(先着順) 第2部 セミナー:100名(会場収容人数) ※お申し込み多数の場合には抽選とさせていただきます。 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
プログラム |
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留意事項 | ※競合企業の方の応募はご遠慮ください。 ※定員を超えるお申し込みを受け付けた場合は、抽選とさせていただきますのであらかじめご了承願います。 ※第1部 Technology Laboratory体験のみのご参加はご遠慮ください。 |
PwC Japanグループ セミナー事務局 担当:北山
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「未来のしごとワークショップ」は、10年後の未来に必要とされる仕事やスキルについて考える、デザイン思考をベースとした主に中学生向けのワークショップです。PwCは2020年より出前授業として提供してきたプログラム教材を無料で提供しています。
PwC Japanグループは、「未来のしごと」プログラムを全国の公立中学校向けに無償で提供しています。2023年2月に参加したさいたま市立片柳中学校の加藤明良 校長先生に、総合的な学習の授業の一環として本プログラムを選ばれた理由などを伺いました。
和歌山県日高町立日高中学校の2年生86名が2023年7月に「未来のしごと」ワークショップに参加しました。総合学習の一環として本プログラムを採用した西田幸平先生に、プログラム体験後の生徒たちの変化などについて伺いました。