グローバル企業の経営者は、世界各地の事業拠点の業績を掌握する必要があります。しかしながら、世界の国や地域ごとの会計基準や法規制の違いにより、経営者が企業グループ全体を統一の視点で評価し管理することを困難にしています。海外事業も含めて企業グループ全体の業績を掌握する有効な手段のひとつに、グループ各社を統一された会計基準で評価することがあげられます。そこで実質的な効果をあげるためには、会社の実態に即して具体的な取り扱いを定めた連結決算のグループ会計マニュアルの作成が必要です。日本基準のみならず、PwCのグローバルネットワークを通じて得られる米国基準、IFRSに準拠した監査および会計アドバイスサービスの幅広い知識と経験をもとに、会計マニュアルの作成ならびに財務諸表作成・経営管理体制の構築を支援します。