管理会計体制構築支援

企業はビジネスのグローバル化や経営環境の大きな変化・複雑化、多種多様な国内外規制への対応といった課題に直面しています。それらを受けて従来の経営管理手法の変革の必要性が高まっています。また日本におけるIFRSの導入によって、各企業はグループの会計方針を国内外グループ会社間で統一し、財務報告を行うことが求められますが、これはあわせて管理会計手法を見直し、新しい体制を構築する契機ともなると考えられます。

管理会計体制に関して次のような疑問や問題をお持ちではないでしょうか?

  • 経営者の経営判断に役立つ経営管理指標(Key Performance Indicator:KPI)は何か
  • 国内外のグループ会社の状況を適時適切に把握できているのか
  • 管理会計にかかるITシステムや間接業務にかけているコストを削減できないか
  • 適切な予算管理を行えているか

私たちがお手伝いできること

  • 経営者の経営判断に役立つKPIの設定およびKPIを用いた管理会計体制の構築を支援します。KPIの設定には合目的性と適時性がポイントとなります。経営者が必要とする情報を整理・分析したうえでKPIを定義し、それを用いた管理会計体制の構築および運用を支援します。
  • 貴社における標準的なKPIの設定、プロセスの標準化、国内外グループ会社におけるシステム統一、内部統制組織の構築・改善、内部統制運用支援を通して、国内外グループ会社の状況を適時適切に把握する管理会計体制の構築を支援します。PwCのグローバルネットワークを活用して、海外のグループ会社も含んだ全社的な展開も支援できます。
  • 国内外グループ会社の業務標準化によるメンテナンス業務負荷の低減、システムの統一、シェアード・サービス・センターの設立等を通じて、管理会計にかかるITシステムや間接業務にかけているコストの全社的な低減を支援します。
  • 経営環境の変化の中で、常に経営目的に沿ったKPIを使用して迅速な経営判断が行えるように、管理会計システムの見直しや予算編成業務の短縮化を継続的に支援します。