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財務報告に係る内部統制報告制度、いわゆるJ-SOXが導入されて10年以上が経過し、制度を取り巻く環境が大きく変化しています。これを受け、10年かけて構築した自社のJ-SOXシステムを変革するとともに、内部統制/ガバナンス強化に向けたJ-SOXシステムの積極的な活用に取り組む企業が増えています。
PwCでは、J-SOXシステムを単なる「規制対応」にとどまらない、内部統制システム/ガバナンス強化のツールとして位置づけ、J-SOXシステムの外部評価から各社が有する個別課題への対応支援まで、さまざまなサービスを提供しています。
自社のJ-SOXシステムが他社と比べてどのレベルなのかわからない、どこからどう変革すべきなのかわからない、といった課題認識をお持ちの企業も多いのではないでしょうか。
PwCでは、現状のJ-SOXシステムにおいて各社が抱えている実務的な課題を個別に評価します。その上で、長年にわたるJ-SOXにかかわる経営者評価支援や会計監査人としての評価経験、内部統制・内部統制評価の最適化支援の経験を踏まえ、最適な改善施策を提案します。
また、J-SOXシステムを内部統制システム/ガバナンス強化のためのひとつのツールとしてとらえ、従来「プロセス」領域での見直し・改善にとどまることが多かったJ-SOXシステムの「戦略」「組織構造」「人材」「テクノロジー」領域についても多面的に評価します。これにより、J-SOXシステムのみならず、企業の内部統制システム/ガバナンス強化を支援します。
J-SOX対応業務の大部分を占めるテスティング業務をアウトソーシングすることで、これまで手が回らなかったより付加価値の高い領域・業務にリソースを回すことが可能となります。
PwCでは、J-SOXのテスティング業務などの比較的定型的なアウトソーシング業務に専門性と経験を有する人材を擁しており、企業のニーズに応じた、コスト競争力のあるサービスを提供しています。
このサービスを活用いただくことで、例えば、以下のような業務により多くのリソースを集中的に投入することが可能となります。
また、より高い専門性が求められるIT全般統制・IT業務処理統制や決算・財務報告プロセスに限定した部分的なアウトソーシング、企業担当者と共同で評価業務にあたるコソーシングサービスも提供しています。
さらに、KPIの設定によるJ-SOX対応業務効率化の効果測定支援、会計監査人とのコミュニケーション支援、管理職向けの内部統制/J-SOX研修支援なども行っています。
大型買収や子会社の重要性が増したことにより、新たにJ-SOX対応(内部統制文書作成・評価など)が必要となる海外子会社に対し、国内外のPwCネットワークが緊密に連携しながらサービスを提供します。
また、既存の評価対象拠点でも、内部統制文書(業務記述書、フローチャート、RCM:リスクコントロールマトリクス)を適時・適切に更新できていないことにより実態と内部統制文書が大きく乖離(かいり)しているといった課題や、その結果として内部統制文書の効果的な活用ができていないといった課題を抱えているケースがあります。これらの課題解決に向け、PwCの経験豊富な専門家が内部統制文書の作成・更新を支援します。
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)やAIといった新たなテクノロジーは、J-SOX対応業務を大きく変革する可能性があります。
PwCでは、新たな時代におけるJ-SOX対応業務のあり方として、業務の隅々までテクノロジーを組み込んだ「デジタルSOX」を提案しています。
「デジタルSOX」を導入することで、内部統制評価手続が自動化され、評価の効率性と有効性が向上します。アナリティクスの活用によってこれまで以上に高度なリスクアセスメントおよび意思決定が可能となります。また、GRC(Governance, Risk, Compliance)ツールを活用することで、日々刻々と変化する環境とリスクの状況を適切に把握しながら、適時にコントロールや評価手続の見直しを行うことができるようになります。
PwCでは、各テクノロジーの専門家とJ-SOXの専門家が連携し、J-SOX対応業務におけるテクノロジー適用可能領域の選定やテクノロジー導入を支援します。