IFRSが適用されると、IFRS基準で作成された財務諸表に関する監査を受ける必要性があります。
PwC Japan有限責任監査法人では、以下のような施策を講じており、IFRS基準で作成された財務諸表に対する監査の体制をすでに整えています。
IFRS基準で作成された財務諸表に関する監査に従事する人材は、PwC Globalで要請されたレベルの研修を全員が受講しており、また、それに加えてPwC Japan有限責任監査法人で開発した「実践」研修についても全員が受講しています。
IFRSに関し、PwC Globalが任命したスペシャリストである「Global ACS* (Accounting Consultation Service)パートナー」を日本国内に配置し、より専門性の高い審査をタイムリーかつスムーズに行うことができます。
IFRSはいわゆる「原則主義の会計ルール」であることから、これによって作成された財務諸表監査をスムーズに進めていくためには、グローバルでの適用事例を含めた情報収集が必須要件となります。
PwC Japanでは、産業・業種別のチーム編成を行っており、海外のPwCメンバーファームにおける業種別チームと定期的に情報交換し、業種特有の問題に関する情報収集を行っています。
このように、PwCグローバルとの強固なネットワークを構築し、それを十分に活用することにより、より品質の高い財務諸表監査が可能となります。
*Global ACSについて
PwCでは、世界でバーチャルな組織である「Global ACS」がIFRSの解釈や適用方針を決定しています。PwC Japanでは、「Global ACS」正式メンバーである「Global ACSパートナー」を有しており、大半の問題について日本で解決できる体制を整えています。
IFRSに関する専門的な情報を提供するウェブサイト(一部会員制)で、IFRS基準書から最新トピックの解説まで閲覧できます。
実務で必要となる情報を総合的に提供し、ニュース、PwCによる最新トピックスの解説資料やIFRS基準書全文など、IFRSに関連する情報に24時間いつでもアクセスすることができます。
PwCは日本の監査基準はもとより、世界で共通して採用する監査アプローチに準拠することで質の高い監査を実現しています。また、近年急速に発展するサステナビリティ情報などの各種保証業務を提供することで、クライアントの企業価値向上に貢献しています。
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