Cloud ID Federation

～クラウド利用にむけたID管理最適化支援～

ビジネス環境の変革が進み、企業にとってクラウドサービスやモバイルデバイスの利用が不可欠となってきています。また、企業の事業活動のグローバル化も進んでおり、企業のドメインを超えた事業展開を行う企業が増加しています。このような事業環境の変革に伴い、ID管理基盤の柔軟性が求められるとともに、クラウド利用に向けた最適化が必要となっています。PwCコンサルティング合同会社（PwC）では、これまで培ってきたID管理に対するナレッジにより、ID管理基盤とクラウド認証基盤との連携に向けた現状分析と診断・構想策定・システム化・運用プロセスの構築を支援します。

ID管理基盤の役割の変化

多くの企業において、業務環境は社内ネットワークで閉じた環境から社外へ、PCを利用した業務からスマートデバイスも活用した業務へと広がっています。そのため、ID管理基盤に求められる役割が増加しています。

ID管理基盤の役割の変化

ID管理基盤最適化に向けた検討要素

クラウド認証基盤との連携をふまえたID管理基盤最適化に向けては、業務要件を満たすだけでなく、セキュリティポリシー順守などが重要となります。そのため、以下を考慮する必要があります。

ID管理基盤最適化に向けた検討要素

ID管理基盤最適化のアプローチ

PwCは、アイデンティティ＆アクセス管理に関わる豊富な経験・事例やグローバルネットワークなどを活用し、業務・運用面を考慮したID管理基盤最適化と、IDライフサイクル管理に関わるプロセス再構築を支援します。

ID管理基盤最適化のアプローチ

1. Assess

Assess

ID管理基盤にかかわる、IDライフサイクル管理の分析およびアイデンティティ＆アクセス管理統制要件などを総合的に分析します。また、分析結果に基づき課題を抽出してクラウドサービスの利用にも対応したID管理基盤の最適化プランを作成します。

2. Design

Design

最適化プランを基にID管理基盤の設計およびクラウドサービス認証基盤の設計を行います。
また、ID管理基盤関連のリソース移行計画／テスト計画を作成します。既存のIDライフサイクルやセキュリティ・監査ポリシーの見直しを行い、要件を再定義します。

3. Build & Test

Build & Test

ID管理基盤最適化およびクラウドサービス認証基盤の構築を実施します。またリソース移行計画／テスト計画に基づいた移行作業およびテストを実施します。同時に、IDライフサイクルや申請・承認ワークフローなどの認証／権限管理に関わるプロセスを再構築します。

4. Operate & Review

PwCが持つ運用テンプレートを活用し、運用負荷軽減と、効率化、品質向上をサポートします。さらに、ID管理基盤最適化の効果測定（実効性、運用・管理業務のコスト／工数削減の達成度合いなど）を行い、さらなる運用改善を支援します。

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