SAP on Azure導入支援サービス

~設備費/Cyber security対策費/運用費の削減~
データーセンター/サーバー/ネットワーク機器に対する投資の見直し、各社のクラウドサービスの成熟化および運用コストの削減などの観点から「持たざるIT」という発想により、ERPパッケージであるSAPにおいてもクラウドサービス上で稼働させる検討が加速していくことが予想されます。
PwCでは、これまで培ってきたIT環境の分析ノウハウを活用し、セキュリティレベルの維持/向上とITコストの削減を視野に入れた現状分析と診断・構想策定・クラウド化をサポートするコンサルティングサービスをご提供いたします。

SAPにおけるクラウドサービス活用に向けた課題

多くの企業では、すでにクラウドサービスの利用検討が行われていますが、基幹業務を担うSAPにおけるクラウドサービスの利用については、以下の課題により検討段階で見送りになるケースが散見されます。

SAPにおけるクラウドサービス活用に向けた課題

SAPにおけるクラウドサービス利用に向けた検討要素

クラウドサービスの利用に向けては、業務要件を満たすだけでなく、既存のセキュリティポリシーの順守や他のシステム連携が重要となります。そのため、利用に向けて以下を考慮する必要があります。

SAPにおけるクラウドサービス利用に向けた検討要素

クラウドサービス活用に向けたアプローチ

PwCは、業務分析・ITコスト削減にかかわる豊富な経験・事例およびグローバルネットワークを活用し、セキュリティ・コスト面を考慮した最適なクラウドサービス活用に向けたコンサルティングサービスメニューを提供します。
 

クラウドサービス活用に向けたアプローチ

1. Assess

  • 評価するスコープ(インフラ(本番/開発/検証)/関連システム/利用形態など)を定義
  • 評価軸など評価方法を定義
  • インフラ(本番/開発/検証)/関連システム/セキュリティポリシーなどに対して現状調査を実施
  • クラウドに適したインフラ(本番/開発/検証)を決定
  • 依存関係/優先度/時期を考慮した移行スケジュールを作成
  • 費用対効果を試算
  • クラウドサービス活用プランを作成

2. Design

  • インフラ(本番/開発/検証)のクラウド化設計
  • クラウドへの接続法を定義
  • インフラ(本番/開発/検証)/データへの認証方法を再定義
  • データ保護方法を再定義
  • IT運用管理を再定義
  • テストシナリオを作成

3. Transition

  • クラウド活用に向けた認証基盤を構築/再構築
  • インフラ(本番/開発/検証)を移行
  • IT運用管理プロセスを改善
  • システム/運用テスト

4. Review

  • クラウド化による効果を測定
  • プロジェクトで発生した課題/問題を再評価
  • クラウドサービス活用プランを再検
     

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