Salesforceのグローバル運用におけるプライバシー保護態勢構築支援

Salesforceを用いて、グローバル規模で個人情報を利用したサービスを展開する企業が増えています。クロスボーダーで個人情報を利活用する上では、日本のみならず各国の個人情報に関するルールに適応したデータ運用が求められます。

PwCでは、Salesforceで個人情報を利活用する際に求められる技術的な対策の検討・導入や、個人情報保護のための各国法令・規制に対するアセスメントなど、プライバシー保護に関わる幅広いコンサルティングサービスを通じ、Salesforceのグローバル運用に必要なプライバシー保護態勢の構築を支援します。

プロジェクトアプローチ

グローバルでSalesforceを運用するにあたり、まずは、最も厳しい基準であるEU一般データ保護規則（GDPR）と比較して、重大な対応漏れがないかを確認します。

プロジェクト アプローチ

次に、Salesforce運用における個人データの取り扱い状況を可視化し、アセスメント対象を整理します。その上で個人情報保護、セキュリティコントロール両面において、現状とGDPR基準の要求事項とのGAP分析を実施。GAP分析の結果をもとに、「データプロテクション」「Salesforceの設定」「セキュリティコントロール」といったそれぞれの観点からアセスメント結果サマリを提供します。

プロジェクト アプローチ

個人情報を利用したサービスは、顧客に多くの利点をもたらす一方、情報漏えいが発生してしまった場合、経営を揺るがす重大インシデントにつながる可能性があります。また顧客のプライバシー意識が高まる中、事前に承諾を得ていない目的で個人情報を利用してしまうと、企業イメージの低下や顧客離反を招きかねません。PwCは、これまでグローバルでSalesforceを運用している企業を幅広く支援する中で蓄積した知見や経験を生かし、個人情報を利活用したサービスを展開する上で不可欠なプライバシー保護態勢の構築を支援します。

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