Salesforce導入時のテクニカルアドバイザリーサービス

Salesforceは、マーケティングや営業、サービス、コマースなどさまざまな側面からビジネスのデジタル化に活用されていますが、中でも営業支援システム（Sales Force Automation：SFA）や顧客管理（Customer Relationship Management ：CRM）の高度化、デジタル化を目的として活用されるケースが多くなっています。

システムの導入に際して、活用促進のためのチェンジマネジメントが重要であることは当然ですが、構築されたシステムの品質が高いことや、自社のビジネス形態に沿っていること、現場の業務ニーズに合致していること、継続的なビジネス要求に迅速に対応可能であることも同様に重要になってきます。バグのないシステムが高品質、というわけではありません。

開発ベンダーが優秀であれば、構築されるシステムの品質の高さが担保されるというわけではありません。Salesforceを使ってSFAやCRMを導入するにあたり、ユーザー企業は導入の目的を理解し、そのプロジェクトにフィットするシステムを導入するアプローチを検討し、実務での生かし方を理解して、その上で要件を定義していく必要があります。しかし、それらすべてを理解した上でSFAやCRMの導入を適切に進められるほど経験豊富なメンバーを自社内で揃えることは容易ではないでしょう。

PwCのサービス

Saleforce導入に優れた実績を有するPwCのコンサルタントが、テクニカルアドバイザーとしてユーザー企業のプロジェクトリーダーやメンバーと並走し、プロジェクト推進を強力に支援します。

3つのテクニカルアドバイザリー

3つの テクニカルアドバイザリー

１．プロジェクト推進支援

  • 一般的なIT／PMO（プロジェクト・マネジメント・オフィス）としての各種管理業務だけでなく、Salesforce導入プロジェクトならではの進め方を提案します。
  • ユーザー企業側のプロジェクトメンバーと並走し、各種意思決定をサポートします。
  • 豊富なSalesforce導入経験の集合知を生かし、常に先回りをしたアクションを提案します。

２．技術支援

  • 開発ベンダーの各種成果物について、機能の実現性という観点だけでなく、保守性も考慮したレビュー（必要に応じてソースレビュー）をサポートします。
  • Saleforce標準機能の活用シーン提案やサード・パーティー・パッケージを活用したノーコード／ローコード開発を提案します。

３．横断的取り組みの検討支援

  • Salesforceと連携が必要な基幹システム、MAツールなどの横断的な取り組みの推進を支援します。

Salesforce導入を検討・採用するユーザー企業は、Salesforceの「高い開発生産性」「柔軟な拡張性・連携性」「保守におけるベンダー依存リスクの低減」「バージョンアップなどによる将来性」などを高く評価する傾向があります。これらは導入プロジェクトだけでなく、運用開始後の継続的な業務領域拡張および機能拡張において見込まれる期待効果であり、要件定義や基本設計の質により、得られる効果に大きな差が生まれます。

PwCのテクニカルアドバイザーがSalesforceを導入するユーザ―企業と二人三脚でプロジェクトを推進することで、これらの期待効果の最大化を支援します。

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