
DXに挑む農林中央金庫、その舞台裏 DX推進の勘所は、「ヒト」「組織」のトランスフォーメーション
持続的な成長の基盤を築くDXでは、組織の変革、特に「ヒト」の育成がカギとなります。農林中央金庫とPwCコンサルティングのキーパーソンが背景にある戦略、具体的な取り組みの内容など、DX推進の勘所について語り合いました。
Industry Solution Garageは製造業をはじめとするインダストリーの現場が抱えるさまざまな課題に対し、最適な課題解決策(ソリューション)の提案から実装までをスピーディーに提供する拠点で、PwCコンサルティングが蓄積してきた幅広いソリューションを管理しています。
拠点内にはミニチュア工場やデータ収集・分析ツールなどを用意しており、ソリューションをその場で試すことができます。
実際の利用シーンや使い方、効果を目に見える形で提示しているため、クライアントは国内外にまたがる関係者や異なる部署の担当者であっても課題の具体的な解決方法について共通認識を持った上で議論を進めることができ、意思決定を早めることが可能となります。
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クライアントが抱える課題は複雑化が進んでいるため、1つの業界知見や1つのソリューション、国内だけの視点ではもはや解くことができません。PwCコンサルティングはこうした状況に対応するため、さまざまな業界知見やソリューション、グローバルな視点を組み合わせるための組織変革に取り組んできました。
その代表例が2023年に新設した組織「ET-IS(Enterprise Transformation-Industry Solutions)」です。
ET-ISは当社で蓄積した幅広いソリューションを一元管理し、スピーディーにクライアントへ提供することで企業変革を支援しています。
Industry Solution GarageはこうしたET-ISの目的を具体化した拠点であり、製造業部門発の組織改革の「集大成」と位置付けています。
Industry Solution Garageは単一でも効果が高いソリューションを幅広く管理しています。これらを組み合わせることで、上流から下流、サプライチェーンやバリューチェーンにまたがる複合的な課題にも対応し、クライアントの課題の根本的な解決に貢献します。
現在は製造業と建設業向けのソリューションを中心に提供していますが、今後は段階的にその他の産業にも対応し、あらゆる産業の課題解決に寄与していきます。
Industry Solution Garageでは製造ラインなどを模した「ミニチュア工場」をデモ環境として設置しています。
PLC(制御装置)や生産ラインの動作状況の可視化だけでなく、音声認識、画像解析、データマイニング、ニューラルネットワーク、エキスパートシステム、サイバーセキュリティといった技術のシミュレーションを確認できます。クライアントからデータの提供を受けることで、実際に現場に導入した際のモニタリングやIoT分析を実機で行い、効果を検証することも可能です。
施設内では、各種ソリューションに関連する機器や説明動画・資料を展示しています。
クライアントは「見本市」を訪れたような感覚で、ソリューションに関する知見や技術への理解を深めることができます。
持続的な成長の基盤を築くDXでは、組織の変革、特に「ヒト」の育成がカギとなります。農林中央金庫とPwCコンサルティングのキーパーソンが背景にある戦略、具体的な取り組みの内容など、DX推進の勘所について語り合いました。
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