エンプロイーエクスペリエンス

従業員に価値ある経験を提供し、人材の維持・獲得を実現する

多くの企業で深刻な人材不足に直面する中、組織の中心になりつつあるミレニアム世代(1980年代に生まれた世代)の惹きつけ・引き留めが企業における重要課題となっています。このミレニアム世代は、デジタル機器が身の回りにあふれた中で育った最初の世代であり、サービスの受け手として非常に高い経験価値を享受しているため、自身が勤める企業内での経験にも同じ水準を求めます。ミレニアム世代の人材を獲得・維持するためには、「仕事をする上で必要な情報はすぐに手に入れたい」、「フィードバックはリアルタイムに欲しい」、「自分自身に合ったメッセージを受け取りたい」といった、この世代が求める経験価値の提供、つまりエンプロイーエクスペリエンス(Employee Experience:EX 従業員が企業組織の中で経験する価値を指す概念)の取り組みが必要不可欠なのです。

従業員に価値ある経験を提供し、人材の維持・獲得を実現する

EXに対する市場の認識

日本におけるEXの認知度はまだまだ低い状況です。(PwCが日本企業を対象に実施した調査では、EXの意味を知っている企業は27%、「言葉は聞いたことがあった」企業を含めても49%にとどまることが明らかになっています)。

一方で、EXを自社の人材マネジメントにおいて重要と考える企業は8割を超えているため、EXの考え方は、今後、国内で急速に普及するものと考えられます。

EXに対する市場の認識

EXの向上がもたらす効果

PwCが実施した調査では、EXの成熟度が高い企業ほど、従業員満足度が改善しているということが明らかになりました。EX向上に関する取り組みは従業員満足度の改善に一定程度、寄与しているものと推測されます。

EXの向上がもたらす効果

エンプロイー・エクスペリエンス・アセスメント

PwCでは、EXの成熟度をEXを形成する6領域におけるアセスメントモデルを通じて測定するサービスを提供しています。国内企業のベンチマークデータと比較した自社課題の明確化、さらには100を超える「アクションディクショナリー」によって課題点に対する解決の方向性を提示し、各企業の迅速なEX向上を支援します。

エンプロイー・エクスペリエンス・アセスメント

第3回HRテクノロジー大賞

アナリティクスサービス部門優秀賞 受賞

経済産業省、東洋経済新聞社、Profuture株式会社などの後援にて行われた、第3回HRテクノロジー大賞において、PwCコンサルティング合同会社のEXA(エンプロイー・エクスペリエンス・アセスメント)サービスが「アナリティクスサービス部門優秀賞」を受賞しました。

PwCでは、2015年度よりEX(エンプロイーエクスペリエンス)に関わる研究を継続して実施して参りました。

今回は、PwCが独自に開発したEXを形成する6領域におけるアセスメントモデルにより、日本ではまだまだ認知されていないEXやHRテクノロジーの進むべき方向性に関する意思決定を可能にし、従業員のエンゲージメント向上を支援する取り組みが評価され、受賞に至りました。

今後も、PwCでは企業において従業員の求める経験価値の提供を可能にするサービスの拡大を目指していきます。

アナリティクスサービス部門優秀賞 受賞

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主要メンバー

出崎 弘史

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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池谷 和之

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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土橋 隼人

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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羽角 友樹雄

シニアマネージャー, PwCコンサルティング合同会社

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